地区の公民館らしき建物の一階部分にある餅ヶ浜温泉。無人の共同浴場で各自利用料金の100円を料金箱へ支払ってから入湯する。温泉道スタンプも一緒に置いてある。
横長の3人サイズ、タイル張り浴槽が一つあるのみのシンプルな造り。塩ビ管が常時、湯中に差し込まれている。バルブもついているので、自由に源泉を投入可能。ですが使用後はバルブに目印があるので、決められた投入量に戻すことが条件。湯はほんのり黄土色づいた透明湯、弱薬臭で味不明。浴槽湯は43.6℃と心地よい調整。細工無しの掛け流し。
(三昧・2011年3月)
別府湾沿いの10号線と平行する裏通りにある共同浴場です。一見すると昔ながらのアパートにも見えなくありません。以前に一度訪問していますが、新しく「温泉道」に加入したとの事で再訪してみました。
3人サイズのタイル張り長方形浴槽には、バルブ湯口より熱めの源泉が投入され、浴槽内でやや熱め。無色透明な中に仄かな黄土がかって見えたのはタイルの所為でしょうか?ほんのり薬臭(塩素ではないですよ、温泉から発せられるスッキリとした香りです)、キリッと引き締め感のある鮮度の良さが気持ちいいです。
前回訪問した際は投入量が少なく湯なまり発生で、同浴の方が「最近お湯の出が悪くなった、そろそろ打ち直さないとダメなのよ」と言っていたので、もしかすると本当に源泉を打ち直したのかも??あきらかに湯の状況が良くなっています。ここは再訪問で好印象となりました。
(まぐぞー・2011年3月)
▼餅ヶ浜温泉外観
▼浴室入り口
▼男性浴室
▼湯口
▼掲示
▼掲示
▼女性浴室
▼湯口
別府温泉 餅ヶ浜温泉 データ
大分県別府市若草町3-21
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6時30分~12時・14時~22時
第3月曜休み
100円
訪問:2005年3月・2011年3月・2016年3月
別府温泉 餅ヶ浜温泉 温泉分析概要
餅ヶ浜温泉 ナトリウム・マグネシウム・カルシウム-炭酸水素塩泉 44.0℃ (掘削265m・動力) pH=8.0 溶存物質計=1.498g Li=0.1mg Na=156.0(37.70mv%) K=38.2 Mg=67.6(30.87) Ca=92.5(29.65) Sr=0.6 Ba=0.3 Mn=0.8 Fe2=0.4 F=0.1 Cl=86.8 Br=0.2 SO4=86.5 HPO4=0.4 HCO3=785.0(75.09) H2SiO3=181.0 HBO2=2.1 CO2=1.3 (H26.3.3) ※温泉利用状況=全ての項目において該当なし
以前の分析
餅が浜温泉 ナトリウム・カルシウム・マグネシウム-炭酸水素塩泉 48.4℃ pH=7.8 溶存物質計=1536.3mg Li=0.3mg Na=197.5 K=36.0 NH4=0.4 Mg=55.7 Ca=93.7 Sr=0.2 Ba=0.4 Mn=0.8 Fe2=0.2 Al=0.3 Cl=102.6 SO4=90.7 NO3=0.3 HPO4=0.7 HCO3=775.5 H2SiO3=179.4 HBO2=1.6 (H21.6.15)※温泉利用状況掲示なし「源泉掛け流し」との表記はあり