鉄輪温泉 ホテル大石は閉館しました。経営変わり、リニュアル後「ホテル鉄輪」へ。
かなりのB級施設です。見た目は立派な観光旅館なのですが、、。日帰り客は表通りに面した小屋のような案内所にて受付をします。受付した証拠に、ちょっとした武器にでもなりそうな、やけに長い木の札を持たされます。その後建物内の通用口(のような所)を通り、更にトンネルを抜けると、ようやく浴場に到着です。女性用浴室は、そこから更に上った先にありました。
浴室内は結構広く、浴槽も充分な広さがあります。この浴室がちょっと変わっていて、洗い場が浴槽真ん中に離れ小島のようにあるのです。湯は夜の訪問だった為か、浴槽の色の所為か、黒っぽく見えたのだけれど多分透明かな?ツルツルする湯は適温で、飲むと極薄ダシ塩味がします。
それにしても変わった浴場です。壁には「大石会長の思い出」をあらわした中国風の絵が描かれていたり、謎のオブジェが飾られていたり。まさに大石ワールド炸裂といった感じでした。
女性用浴室の下には混浴の露天風呂や洞窟風呂、砂風呂もありました。この他にも更に男女別の浴室があったので「お風呂の数が多い方がいい」という人にはいいかもしれません。浴場へ来るのに通ったトンネルには四国の中学生達が描いたイラストが沢山並び、見ていてほのぼのとします。
(まぐぞー・2004年3月)
▼受付はこちらで
▼浴場へ向うトンネル
▼混浴露天風呂
▼砂風呂
▼洞窟風呂
▼女性用浴室の微妙な出入り口
▼洗い場が浴槽の中州にあるという悩ましい造り
▼「ここを押すと外の景色が見えます」と書かれていたので押してみると下の浴室の屋根しか見えなかった
▼壁に書かれた会長の思い出
▼「ホテル大石社長77才のアイデア」と書かれている
アイデアというより暴走「ホテル大石社長77才の暴走」
鉄輪温泉 ホテル大石は閉館しました。経営変わり、リニュアル後「ホテル鉄輪」へ。
鉄輪温泉 ホテル大石 データ
大分県別府市鶴見661-1
10時~23時
500円
訪問:2004年3月