チャンコ吉葉(閉館)

チャンコ吉葉は閉館しました。

最寄りの駅は別府大学。湾に面した海岸沿いにある温泉宿です。オーナーが第43代横綱の吉葉山関だそうで、名物はチャンコ料理。しっかりとした造りの温泉旅館で浴場は4階にありました。

浴室への扉を開けると、目の前に別府の海が広がります。浴室が高い位置にあるので眺めは格別。下の砂浜を歩くカモメもよく見えます。浴槽はシンプルに内湯がひとつのみ。やや熱めの湯が掛け流しとなっています。海沿いの湯というとベタ付く重いものを想像してしまいますが、こちらはサラッとして気持ちよい。目の前に広がる海を眺めながら貸し切り状態で湯を満喫、なんとも贅沢なひとときでした。

備品はシャンプー、ボディソープ、墨石鹸。食事のみの利用もできるそうで、お昼+温泉も良さそう。受付の男性も感じよく好印象のお宿でした。
(まぐぞー・2004年3月)

▼女性浴室の目の前は海

▼下の海岸もよく見えます

チャンコ吉葉 簡易データ

大分県別府市上人ヶ浜6番28号
12時~22時
第2・4水曜日休み(繁忙期は営業)
300円
訪問:2004年3月

チャンコ吉葉 温泉分析概要

ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉 60.4℃(使用53.3℃) 溶存物質計=1141mg Na=247.0mg(70.29mv%) K=37.3 Mg=19.3(10.41) Ca=35.2(11.52) Fe2=0.2 Cl=330.6(59.99) SO4=76.3(10.25) HCO3=213.0(22.49) CO3=33.0