2018年に新しくてきた温泉公園の足湯です。湯元館に立ち寄り湯した際、休憩スペースのテーブルに地元の子供達からの、ぬかびら温泉に関するアンケートが置かれていて、その中に新しくできた足湯について書かれていたのを見て知りました。
この足湯がなかなか良いもので、大きなヒューム管から流れ出る源泉が十数人は浸かれそうな立派な足湯に注ぎ込まれています。いつまでも浸かっていられそうな、ややぬるめの適温で、ツルツルとした肌触りが心地よいです。分析表が掲示されていたので見てみると、どうやら足湯だけの独自源泉のようですね。ヒューム管の源泉はホンワカとタマゴ臭を放ち、近くにいるだけで癒されます。
足湯の近くには、ぬかびら温泉の歴史が掲示されていて、湯元館の初代がアイヌの人から聞き執念で探し当てたようです。
(2018年・まぐぞー)
▼足湯でまったり
▼別の角度から
▼大きなヒューム管から源泉が流れます
▼ぬかびら源泉郷の歴史
北海道河東郡上士幌町字ぬかびら源泉郷
訪問:2018年8月
訪問:2018年8月
糠平中央園地 ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉 54.8℃ 39.6L/min pH=7.3 溶存物質計=1.082g Na=245.5mg(80.91mv%) K=15.3 NH4=0.4 Mg=1.2 Ca=40.3 Mn=0.1 Fe2=0.1 F=2.4 Cl=242.2(51.01) SO4=68.1 HCO3=305.4(37.42) H2SiO3=118.8 HBO2=42.0 CO2=39.6 (H28.10.20) ※温泉利用状況=掲示確認できず