北海道

ぬかびら温泉 湯元館

投稿日:2018年9月30日 更新日:

ぬかびら源泉郷の開湯旅館の湯元館。現在ではオーナーが代わり我が家と同世代と思われるご夫婦が経営されている。二階建ての温泉旅館でH30年2月に館内リニュアルをしたという。立ち寄り営業も行っており気軽に立ち寄れた。

受付して女将さんに浴室までご案内いただいた。廊下を進んで階段で階下へおりていく。男女別にそれぞれ内湯と露天風呂がある。まずは内湯からいただく。広め浴室中央に楕円形でタイル造りの15-16人サイズの大きな浴槽が一つ。浴槽縁の二か所よりたっぷりとお湯が溢れ出しているのが分かる。これは見ているだけで嬉しくなってしまいます。湯舟中央には円柱状に湯面に突き出た石湯口より、ちょっとした噴水状態の演出で源泉が浴槽へ落とされている。ハッキリとタマゴ臭を感じ、口に含むと薬臭が少々。約20L/minほどの投入量で浴槽湯温は約43℃。浴槽では無色透明、ほぼ無臭の湯が掛け流され、鮮度も良くとても気に入った。また、浴室隅には一人用の木風呂があり、ザブンと浸かっては贅沢にも湯を溢れ出させてしばし楽しんだ。

更には露天風呂が素晴らしい。内湯からそのまま移動できてすぐに行ける。屋根もなくとても開放的な露天岩風呂といった印象だ。眼下には沢が流れており、オーバーフロー湯はそのまま川へ流れ込んでいる。湯舟中央には巨岩が置かれてナイスな演出がある。岩湯口より源泉そのままを十分な量を掛け流しており鮮度も上々だ。約42℃ほどで極上湯を満喫できる。雨の日にはスゲ傘もあるので安心だ。短時間の立ち寄りだったが、ここは宿泊してじっくりと湯を楽しみたいと思った。
(三昧・2018年8月)


前オーナーから経営が変わり、2018年2月に大きくリニュアルした湯元館です。以前のオーナーはバイク乗りだったため大部屋を素泊まり1500円で開放したりしていたようですが、リニュアル後は無くなったようです。訪問前は鄙びた宿であるとの情報しかなかったので、綺麗な館内の様子に最初は驚きましたが、これはこれでかなり良かったです。

館内には内湯と露天風呂を備えた浴場「空翠の湯」と「神韻の湯」が隣り合わせに二か所あり、男女入れ替えとなるようです。訪問時は入り口手前の浴場が女性用となっていました。先ずは内湯ですが、5人サイズのタイル浴槽がひとつあり、無色透明の適温湯が静かに掛け流されています。浴室はシャワーも含め新しいのですが、タイル浴槽だけが長年の温泉成分が付着し使い込まれた感があります。おそらく浴槽はリニュアル前のものをそのまま残したのかもしれません。浴槽を満たす湯は、とても綺麗に澄み、見た目にも鮮度の良さがわかります。肌に染み入るような優しい湯で本当に心地よいです。

露天風呂へは脱衣所から裸移動できます。目の前には山深い原生林を思わせる樹林帯が広がり、訪問時は丁度雨で煙る緑が幻想的で、なんだかとてもいい雰囲気でした。露天風呂には7~8人サイズの石風呂と、3人サイズのまだ真新しい木風呂があり、どちらも内湯同様に綺麗に澄み切った鮮度の良い湯が掛け流しとなっています。こちらも内湯同様にこなれ感など一切ない鮮度良好湯で、特別突出した特徴はないものの、なにより湯の綺麗さに嬉しくなってついつい長湯をしてしまいました。
(まぐぞー・2018年8月)

▼外観

 

▼休憩スペース

 

▼前オーナーさんが今年春(2018年)仕留めた大きな鹿

▼館内

 

▼訪問時男性側だった「神韻の湯」脱衣所(鍵付きもあります)

 

▼「神韻の湯」内湯

▼湯口/溢れ出し

 

▼一人用風呂もあります

▼「神韻の湯」露天風呂

▼湯口/掲示

 

▼「空翠の湯」内湯

▼「空翠の湯」には露天風呂がふたつ

▼もうひとつの露天風呂

北海道河東郡上士幌町字ぬかびら源泉郷北区52-1
0156442121
13時~20時
800円
訪問:2018年8月
湯元館 ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉 59.0℃ pH=7.1 溶存物質計=1.069g Na=246.9mg(83.38mv%) K=9.5 NH4=0.4 Mg=0.5 Ca=367 Mn=0.2 F=2.3 Cl=246.6(52.68) HS=0.2 SO4=67.4 HCO3=287.6(35.65) CO3=0.3 H2SiO3=127.9 HBO2=42.9 CO2=26.5 H2S=0.2 (H24.5.22) ※温泉利用状況=加水・加温なし(露天風呂)

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