温川温泉 白雲荘(目の湯)(閉館)

温川温泉 白雲荘(目の湯)は閉館しました。

ここ温川温泉は「浅間隠山」のふもとの自然溢れる浅間隠温泉郷の中の一つである。浅間隠山とは上州から見ると、あの浅間山を隠してしまうところから呼ばれている山である。今回はその温泉郷の温川温泉に立ち寄ってみた。露天風呂と内湯があり、温川沿いの露天風呂、本館内の内湯となっていてそれぞれの場所で料金を払う。どちらか選択制なので、両方に入浴すると1000円かかる事になる。内湯は前回、入浴済みなので、今回は露天に入浴してみた。

露天風呂は温川沿いにあり、すぐ隣に管理棟?があり、そこには宿のおばちゃんがいて客の対応をしている。たまたま訪問時は多くのお客さんで賑わっていて「空くまで上がってお茶でも飲んでって」との粋な接待攻撃を受けた。入浴前の水分補給と、つかの間の休息で、おばちゃんと会話をしながらの大変にくつろげるひとときであった。さてようやく入浴の体制が整ったらしく、すぐさま風呂へGO!6人くらいの木製浴槽で、お湯がコンコンと注がれている、眺望もなかなかも風情があっていい。お湯は無色で少し白く濁り、かすかに塩味ほとんど無臭で、体感40℃ほど、浴後はポカポカだ。ここでは少しのんびり風呂を楽しんだ。
(三昧・2002年6月)


内湯のある本館とは別に露天風呂が少し離れた場所にあって、料金は各500円の別払い。今回私達は露天風呂の方へ行きました。本館から露天風呂へは徒歩でもじゅうぶん近い位置にあるのですが、直接車で乗り付ける事も可能。露天風呂の前が広々とした駐車スペースになっています。

川の正面にある湯小屋の隣には、おばあちゃんが切り盛りするちょっとした家みたいのがあって、露天風呂が空くまでそこでお茶やお菓子、らっきょう等を振舞ってくださいました。さて露天風呂。女湯はよしず等で目隠しがされ眺めはイマイチですが、上をみあげると青い御空が見えたり、川からの風が吹き込み大変心地よいです。お湯の温度も熱からず温からずで、ゆったり気分で湯浴みが出来ました。が、すぐ隣にある男湯との仕切りの壁が、何故か微妙に下に隙間があり、その点がちょっと落ち着かない。湯浴み後は川の畔でホゲホゲ~っとしました。この温泉も一郷一会のオフ会翌日に皆で訪問しました。
(まぐぞー・2002年6月)

▼白雲荘本館/男性露天風呂/女性露天風呂

温川温泉 白雲荘 簡易データ

群馬県吾妻郡吾妻町須賀尾2066
立寄り時間要確認
500円
訪問:2002年6月

温川温泉 白雲荘 温泉分析概要

目の湯(S58.8.21)ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉 pH=7.0 Na=665.0(56.99mv%) Ca=396.0(39.05) Cl=1182.0(64.01)SO4=679(27.10) Fe2=1.50 メタほう酸=83.6 As=2.71(県の資料による)