板柳温泉公衆浴場(休業中)

板柳温泉公衆浴場は休業中です

灰色塗りのこの建物は色こそ目立ちはしないが、建物自体は古めかしい。調べてみると以前の女学校を移転してきたという情報だ。駐車場には車が1台止まっていた。玄関入ると左右に下足入れが、正面に番台がある昔ながらの銭湯方式の造り。

受付して奥へと進み抜けると脱衣所へ入ります。着替えを入れておくカゴが籐のカゴが似合う浴場ですが、なんとここでは業務用水切りザルがカゴ代わりで利用されていました。これを使っているのは初めて見たなぁ。

浴室に入り正面付近は広め洗い場ゾーン、左手には浴槽が2つあって仕切り一つで横並びで配置されていました。お湯は体感ですが44℃ちょいの熱めです。若干、黄色がかったように見えます。湯口はなく両浴槽ともに底部よりの直注入です。湯船フチからふんだんに溢れだしているのが分かります。臭素臭を感じるヌルすべ感があるが加水掛け流し。全国的に廃業旅館や廃業公衆浴場が増えている今日、いつまでもあり続けて欲しい浴場ですね。
(三昧・2018年1月)


約14年ぶりに立ち寄ってみました。お隣の板柳温泉旅館は既に廃業していますが、こちら公衆浴場はまだまだ健在です。レトロな木造浴舎は以前と変わらない姿でありました。

浴室にも特に目立つ変化はないように思います。昔ながらのカランの並ぶ洗い場の端に10人弱サイズと5~6人サイズに仕切られた長方形浴槽がひとつあり、浴槽底より注入された熱めの湯がふんだんに掛け流されている・・というのも以前のままです。二つに仕切られた浴槽は底で繋がっていてどちらもほぼ同程度の熱めで、ごくわずかに黄色がかって見える透明湯は、ほんのりとした海の臭いと塩気があり、ヌルツルとした肌触りの気持ち良い湯です。前回もそうでしたが今回も利用客はかなりのご高齢の方ばかりで、若い人の姿を見かけません。主力の客層を考えると10年後がどうなっているかちょっと心配でもあります。
(まぐぞー・2018年1月)


駅のすぐそばにあるレトロな木造建物が印象的な公衆浴場です。玄関や脱衣所には館主の下ネタ系川柳が多数貼られていて、なかなかおもしろいです。館内は演歌の流れる脱衣所の先にタイルばりの洗い場と、二つに仕切られた長方形浴槽という銭湯そのものの造りです。

浴槽底から投入される湯は当然のように掛け流し。ハッキリとした塩気があり、ヌルツルとした肌触りと緑茶を薄めたような柔らかな湯色に油断して長湯すると、かなりガツンと来ます。地域の皆さんはこの湯を日々の生活湯とした使われているようで、何とも羨ましいハナシですね。有料で利用できる休憩室もあるので、濃い湯に浸かっては休みを繰り返し一日ゴロゴロしてみたいものです。
(まぐぞー・2003年8月)

2018年

▼外観

 

▼玄関から/外でスズメが集まっていました

 

▼男性脱衣所

▼脱衣かご/脱衣所の鏡餅

 

▼男性浴槽

▼洗い場

2003年

▼外観

▼男性脱衣所・下ネタ川柳がズラリ/男性浴槽

 

板柳温泉公衆浴場は休業中です

板柳温泉公衆浴場 簡易データ

青森県北津軽郡板柳町
7時~21時
毎週木曜日休み
350円→400円
訪問:2003年8月・2018年1月

板柳温泉公衆浴場 温泉分析概要

板柳温泉3号泉 ナトリウム-塩化物泉 54.5℃ pH=8.0 溶存物質計=9.210g Na=3181mg(93.57mv%) K=257.3 NH4=6.4 Mg=1.9 Ca=48.3 Mn=0.2 Fe2+Fe3=0.1 F=4.2 Cl=4968(94.13) Br=21.5 I=1.4 SO4=60.5 HCO3=397.8 CO3=13.4 H2SiO3=181.5 HBO2=65.7 CO2=11.7 (H22.4.228) ※温泉利用状況=加水あり

【以前の分析】板柳温泉3号泉 ナトリウム-塩化物泉 55.4℃ pH=7.8 150L/min 成分総計=9961mg Na=3430mg(93.83mv%) Cl=5406 (94.95) Br=14.2 I=2.4