大鰐温泉 大湯会館(旧施設)(建て替え→新施設へ)

大鰐温泉大湯会館は新規施設建て替えのため2018年1月11日をもって閉館しました。

大鰐温泉 大湯会館(旧施設) 2010年5月

意外にも冬季以外の訪問は今回が初めてでした。湯気がない浴室も今回が初。

古めかしい10人サイズの小判型浴槽底に塩ビ管が配置してあり、そこから源泉を注入している造り。他にもジャグジーもどきの塩ビ管4本も底部に設置ありで作動中。無色透明で温泉臭、弱キシ感の湯が加水掛け流されている。
(三昧・2010年5月)

▼男性浴室

 

大鰐温泉 大湯会館(旧施設) 2007年12月

以前、「改装で休業します」という貼り紙案内があった大湯。久しく訪れてみるとプチリニュアルといった感じか。脱衣所壁の張替え?、浴室内のタイル張替えが変わった点かもしれない。脱衣所に関しては白っぽい壁に変更しているので明るくなった感じを受けた。

10人サイズの楕円形浴槽で広めの造り。湯には変更がなかったので一安心。無色透明で芒硝薬香るいい臭いがします。源泉は浴槽内へ直に注入で湯の鮮度を保っています。脱衣所床の温泉を利用しての床暖房が嬉しい共同湯です。
(三昧・2007年12月)


大鰐温泉街に数軒ある共同浴場の中でも、観光客に一番有名で名の知られた所です。3年程前に一度訪問したきりですが、最近改装したとの事で、お宿から雪の中をトボトボ歩いて行ってみました。

男女別の浴室にはシンプルに10人程入られる円形タイル浴槽がひとつ。以前もこんな感じだったので「はて?どこを改装したんだろう?」と思いましたが、もしかするとタイルなどを張り替えただけかも??何しろ前回も今回も湯気がすごくて浴室内は五里霧中状態。そもそも前がどんなだったかも、あまり憶えてません。

肝心の湯ですが、真冬の雪の中をトボトボ歩いてきたためか、とにかく冷えた肌にジンジン来る!無色透明の湯は熱めで芒哨臭プンプン。湯の熱さとこのテの浴感で痛く感じる程。朝の訪問だったので鮮度は申し分なく、帰りはホカホカになって雪道を戻りました。
(まぐぞー・2007年12月)

 

大鰐温泉 大湯会館(旧施設) 2005年1月

開湯はおよそ800年前、津軽のお殿さまも湯治に来たという歴史ある大鰐温泉。共同浴場もいくつかあり、その中でも一番大きな「大湯」に寄ってみました。早朝より営業しており車中泊した翌朝の冷えた体にはとてもありがたいものがある。早朝にも関わらず近所の方々が朝風呂にいらしていた。正月らしく受付番台前にはお神酒が供えられている。

浴室には円形タイル浴槽で10人が入れる大きさ。浴室の隅っこに掛け湯槽があるが先客は浴槽湯を汲んで掛け湯している。無色透明、ほんのり塩味でクセのない湯である。ただし、湯は熱めの44℃。充分に掛け湯し体を慣らしてから湯に浸かった。日々のお風呂には最適の湯だと思った。冬場で浴室が湯気で充満しており画像がいまいち不鮮明。
(三昧・2005年1月)

▼案内板/ここにも温泉

▼受付のお正月飾り

▼男性浴室(ご覧の通り湯気で・・)

大鰐温泉大湯会館は新規施設建て替えのため2018年1月11日をもって閉館しました。

▼大鰐温泉 大湯会館新施設訪問レポ

大鰐温泉 大湯会館
リニュアル後の大湯会館に初めて訪問してみると全く新しい建物になっていました。その日は大晦日で17時までの営業。訪れたのは宿泊先を抜け出しての16時50分。そうとは知らず券売機でチケット購入を済ませると受付の方が「17時で終わりだけど過ぎても...

大鰐温泉 大湯会館(旧施設) データ

青森県南津軽郡大鰐町大字蔵館字村岡53
6時~21時
第2月曜日休み
200円
訪問:2005年1月・2007年12月・2010年5月

石膏含有弱食塩泉 71℃