浪岡駅前温泉

浪岡駅前温泉 家族湯 2010年5月

※家族湯棟は閉館しました。現在は公衆浴場のみ営業しています。

今回は公衆浴場の裏にある家族湯に立ち寄りさせていただいた。幾つか並ぶ部屋には6帖間に浴室と洗面台、鹿児島に多く見られる家族湯と同系のシステムと思う。

浴室には使い込まれた丸タイル浴槽がある。サイズは詰めて2人が浸かる事が可能だが、出来たら一人ずつの交替で利用するのがいいでしょう。と言うのも湯が大量に溢れてしまって少し勿体ない気もするから。

浴槽底面に塩ビ管が埋め込まれていて、そこから直接浴槽へ注入される仕組みのなっている。ウーロン茶色透明、弱モール臭に弱甘味。にゅるスベの浴感が特徴だ。湯面には小さな気泡が浮いている状態。浴槽前面より溢れ出しての掛け流し。
(三昧・2010年5月)


 

「一日の〆の湯は家族湯がいいなー」という事で、浪岡駅前温泉を利用する事にしました。ココの家族湯は公衆浴場の裏にあり、古びた小部屋が数室並んでいます。

玄関を開けるとシンプルな6畳の和室があり、その横にこぢんまりとした浴室が造られています。かなり使い込まれた感のある四角いタイル浴槽は一人浸かるといっぱいで、洗い場も狭く、2人で使用するには窮屈。

浴槽には浪岡で御馴染みの濃いウーロン茶色の湯が静かに掛け流されています。浴槽内注入でソロソロと投入されているのですが、せっかくの湯も人が浸かると一気にザッパーン!と溢れ出してしまうので、ちょっと勿体無い気分。湯は甘モールと甘重曹風味が突出し、ヌルスベ浴感が心地よいです。シャワーも温泉利用。施設そのものは古びているのですが、湯は良いものでした。
(まぐぞー・2010年5月)

▼家族湯棟(宿泊棟)

▼家族湯休憩室

▼家族湯浴室

▼浸かった様子

浪岡駅前温泉 2005年8月

黒湯で印象が強く好きなタイプのお湯なので、再訪問ですが寄ってみました。前と特に変化は無いように思えましたが、季節により加温するとの表示が脱衣所壁に新設されていた。L字型浴槽に濃ウーロン茶色、透明、重曹味、湯口で弱タマゴ臭?つるスベ感ある湯がたんまりと満たされる。40L/min弱ほどの湯をライオン湯口から掛け流し。いつまでも満足できる湯使いであって欲しいです。
(三昧・2005年8月)

▼浪岡温泉についての掲示

▼男性浴室

浪岡駅前温泉 2004年12月

JR奥羽本線・浪岡駅近くにある温泉公衆浴場です。朝の8時に行ったのですが結構な賑わい振り。料金も青森県の公衆浴場料金の350円で利用出来ます。お風呂はタイル張りL字型の浴槽が一つで5-6人がゆったり入れる広さのものです。ココの湯はなんと黒湯というか濃いウーロン茶色をしています。ライオンの湯口より20L/minほどの源泉が浴槽へ注がれています。湯はウーロン茶色で透明、湯口で硫黄臭がします。つるスベする湯で心地良いです。オーバーフローも当然ありの掛け流し。朝から頭から全身を洗ってさっぱりでした。訪れて価値ある一湯でした。
(三昧・2004年12月)


 

名前から、鄙びた公衆浴場を想像していたところ、訪問した浪岡駅前温泉は以外にもこざっぱりとした最近の浴場でした。屋根には飲食店のようなデザインの看板も掲げられています。男女別の浴室は、さほど広くはないもののスッキリとした機能的な造り。脱衣所から浴室への扉に描かれたリンゴ絵がかわいらしい。

浴室には5~6人程入られそうなL字型浴槽がひとつ。ライオンの湯口から流し込まれる湯は、いわゆる「黒湯」で、濃いめのウーロン茶といった感じ。つるつるスベスベとした浴感の心地良い湯です。湯口の臭いを嗅いでみると、ほんのり硫化水素臭も。ライオンの湯口の他、浴槽内にも2箇所程から湯の投入有り。使い勝手の良いカラン、シャワーも温泉が使われています。黒湯好きの私にとって、満足の一浴となりました。
(まぐぞー・2004年12月)

▼女性脱衣所(林檎の絵が印象的)

▼女性浴室

浪岡駅前温泉 データ

青森県青森市浪岡大字浪岡字細田87-14
Googleマップでみる
0172-62-7879
6時9時30分~22時
350円
家族湯1200円~※家族湯棟は閉館しました
訪問:2004年12月・2005年8月・2010年5月

浪岡駅前温泉 温泉分析

浪岡源泉 単純温泉(Na-Cl・HCO3) 42.2℃ pH=8.9 200L/min 成分総計=1061mg K=8.5mg Na=289.5(95.77mv%) NH4=0.4 Ca=5.5 Mg0.2 Fe2+Fe3=0.3 Cl=262.1(56.04) F=6.3 SO4=65.78 HCO3=249.2(30.96) OH=0.1 H2SiO3=164.9 HBO2=7.9 (S53.3.2) ※気候の変化にあわせ加温