いつからかは不明ですが(2019年頃?)現在「たらポッキ温泉」は撮影禁止となっているようです。使用画像は、それ以前(2004年)に撮影したものです。
たらポッキ温泉 2010年12月
久々に再訪してみました。すると入浴料金が70円アップの420円に値上げされていました。6人サイズのタイル浴槽はそのままです。今回は利用客で賑わっていました。湯は無色透明、甘塩味に温泉臭、ニュルすべ浴感が特徴的です。適度な量を投入して掛け流しです。湯口横の一人用浴槽もそのままです。湯温もメイン浴槽とほぼ変化がありませんが、鮮度面では上をいきます。
湯上がり後は青森経済貢献のために「たらポッキ」と「さきいか」を購入。酒の肴に頂きましたが美味しかったです。
(三昧・2010年12月)
約6年ぶりの再訪問です。以前とかわらぬ佇まいに嬉しくなります。湯の良さは相変わらずで、ヌルツルとした肌触りも健在。湯温は私好みの熱めより適温。前回は気がつかなかったのですが、ここの温泉、別府の鉄輪と似た類の優しい温泉臭がするんですね。湯浴み中に懐かしい気分になってしまいました。
(まぐぞー・2010年12月)
▼たらポッキ温泉 外観
▼これが「たらポッキ」(※残念なことに後に製造しなくなりました)
たらポッキ温泉 2004年7月
海産珍味・製造販売会社経営の日帰り温泉施設です、銭湯という表現の方が合っているかも。名前は「たらポッキ温泉」と特徴あるユニークな名称です。
男女別で6人ほどが入れる内湯が一つ、他に2人ほど浸かれる小さい浴槽が一つあります、タイル張りでいかにも銭湯の感じ。湯に浸かる前から浴槽縁より湯がザーザー溢れるのを見て興奮してしまいます。ザブンと一浴。無色透明、弱塩味、なにかの薬味がします。ココの湯の特筆すべき点はヌルすべの浴感です。強ヌルすべで心地良いです。CO3=54.0mgが効いているのでしょう。湯口からは50L/minもの源泉がおしげもなく浴槽へ注がれています。ちょっと残念なのは湯口で若干の加水がある事です。またカランからも温泉がでてきます。
訪問時、タオルのみで入湯していたら地元のおじさんが「石鹸貸してあげるよ」と親切に言って頂いた。
(三昧・2004年7月)
おつまみなどを製造している会社が工場と同じ敷地内で営業している日帰り温泉施設。ちょっと垢抜けない、青森県内でよく見かける温泉銭湯といった感じ。浴室には7~8人サイズと1人サイズに仕切られた長方形タイル浴槽があります。
湯口でごく少量の加水がされている湯は、無色透明の適温、ヌルヌルとした肌触りが気持ち良い。飲泉コップがあったので飲んでみると甘塩ダシ味。浴槽壁には周辺の歴史が書かれ、それを読みながらのんびりと湯浴みができました。ここはカランも温泉という贅沢さです。
湯上がりに、ひと休みできる休憩スペースも有り。道路を挟んだ目の前には奥羽本線が通り、青森へ向う列車がゴトゴトと走っていました。
(まぐぞー・2004年7月)
▼たらポッキ温泉 外観
▼女性浴室
▼お湯の投入口
たらポッキ温泉 データ
青森県青森市大字鶴ケ坂字田川88-3
→Googleマップでみる
017-788-1347
9時~21時
1月1日・2日休み
350円→420円
訪問:2004年7月・2010年12月
たらポッキ温泉 温泉分析
田川温泉 ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉 61.2℃ pH=7.8 溶存物質計=3983mg Na=1297mg(95.48mv%) K=57.4 NH4=1.8 Mg=5.2 Ca=12.9 Fe2=0.8 F=1.3 Cl=1524(73.03) Br=5.0 I=0.3 SO4=63.0 HPO4=0.2 HCO3=864.0(24.05) CO3=8.4 H2SiO3=113.9 HBO2=28.4 CO2=1.2 (H19.11.2) ※高温の時は加水あり
以前の分析
田川温泉(源泉名・たらポッキ温泉)ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉 44.5℃ pH=8.0 150L/min(掘削自噴) 成分総計=2820mg Na=880.0mg(96.04mv%) K=38.0 NH4=0.2 Mg=3.4 Ca=5.6 Fe2=1.0F=1.4 Cl=883.5(61.45) Br=1.0 I=2.5 SO4=64.0 HPO4=0.1 HCO3=756.7(30.58) CO3=54.0