タイの温泉|トラン|カンタン温泉(Kantang Hot Spring Forest Park Thailand)

タイ南部に位置するリゾートアイランドを満喫後、バンコクに戻る際の中継地点としてトランという街に数日間滞在しました。トランはタイ南部・トラン県に位置します。宿泊先は事前にトラン駅という鉄道駅前の場所を予約しておきました。実はトラン県には温泉があるという情報でしたのでこの街に滞在したわけです。

チェックイン翌日、ホテルから道路反対側にあったツアー会社とレンタカー&レンタバイク屋を兼ねた店でスクーターをレンタルしてKantang温泉へ向かいました。後はいつものGoogleMapを要所要所で確認しつつスクーターで移動します。途中で寄り道をしつつもなんとかトラン中心地からKantang温泉へ到着しました。寄り道せずに向かうとトラン中心地からはゆっくりと40km/hくらいで走行して1時間弱で到着といった感じですかね。

現地はカンタン温泉森林公園になっていて公園内に温泉が湧出しておりそれを中心に整備した公園となっていました。駐車場からテクテクと歩いて園内の管理棟へと進んでいきます。小川のような足湯や野湯のような場所、マッサージや一棟貸しのバンガロータイプの9つの個室温泉などが点在していました。

受付は完全なタイ語オンリーです。名前と人数を記入するようにとのことでそれを記入します。2人で100バーツ(当時で約350円)を支払うとこれから利用するバンガローまで案内してくださりあとは自由にどうぞ、との事でした。

バンガロー内部は脱衣所と浴室が一体になったようなシンプルな造りです。外光取入れの為なのか換気対策なのか天井の約4/1ほどが無くて若干オープンな設計です。周りには木々などの緑に囲まれているので朝夕の時間帯は蚊の侵入が気になるところです。

浴槽は円形でタイル造りで2‐3人で丁度いいサイズでしょうか。既にお湯が溜められてましたがどうやら清掃直後だったようで1-2割ほどしか溜まっていません。後は温泉の蛇口を全開にすると同時に加水用蛇口も駆使して適温に調整、お湯が溜まるのを待って10分少々、そして湯に浸かります。湯舟は二段階の深さを設けているタイの温泉ではお馴染みの造りです。無色透明、弱ツルツルとしたお湯に浸かます。推測するに重曹泉ではないかと感じましたがどうかな。当日の湯温は42℃ほどに調整、外は熱かったので浴後はキツかったです。
(三昧・2019年2月)

▼カンタン温泉 正面入り口

▼お兄さんが案内してくれました

▼温泉コテージが点在しています

▼B2コテージを利用しました

▼内部は浴槽がひとつ

▼シャワーもあります

▼かなりオープンで蚊にご用心

▼浸かった様子

▼浴後は公園内を散歩します

▼あちこちで温泉が湧き流れています

▼こちらはメインの湯畑

▼高温の湯がぷくぷく湧きあがります

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【タイ南部の街トラン】温泉に浸かって、レトロなカンタン駅を見学して、名物ジムサムとナイトマーケットも
トランはこれまで巡ってきたバンコクや北部のチェンマイ・チェンライとは違う、南部特有ののんびりとした、そしてどこか優しい空気の漂う素朴な街でした。 この街は華僑文化が色濃く、レトロで雰囲気ある中国風の建物や漢字も多く見られました。 訪問時期は

Kantang Hot Spring Forest Park Thailand(カンタン温泉)

タイ・トラン
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温泉コテージ1棟2人で100B
制限時間については言われませんでした
訪問:2019年2月