下風呂温泉 ホテルニュー下風呂

ホテルニュー下風呂は下風呂温泉では立派な外観で、規模が大きい部類に入るお宿です。初めて下風呂温泉に来たので、ここぞとばかりに旅館のお風呂を数件ほど巡りました。湯巡り協賛旅館なので湯巡りシールで立ち寄り可能。ここのお宿は源泉を新湯や大湯系でもなく、利用しているお宿が少ない浜湯系を利用しているのが特徴です。

入口玄関が既に二階にあるので、浴槽へは階下の一階へ進みます。男女別の浴室にはそれぞれに2.5×2.5mの正方形浴槽が一つあります。曇りガラス越しには目の前に国道があります。浴室もキレイに清掃管理されています。掛け湯して浴槽へどっぷりと行きます。うーんたまらない。共同浴場の湯とは比べものにならない位に良い湯です。湯は薄く白濁、塩味と僅かに金気味に金気臭がします。酸味は感じません。エグ味も少々、ちょっとキシキシした浴感もありました。浴槽内には源泉と思われる熱めの湯が、直接に浴槽へ注入されています。湯口からは温め?適温の湯を投入です。こちらの湯は加水されているのかも知れません。
(三昧・2005年7月)


海岸通りに面して建つ観光旅館、ホテルニュー下風呂です。下風呂湯巡り手形で立寄ってみました。鄙びではない機能的な館内は、一般の観光客にもウケが良さそう。男女別の浴室は手前にカランが並び、一番奥の窓際に内湯浴槽がひとつあります。

浴槽は6~7人サイズの四角いもので、乳白色の湯が満たされていました。浴槽角から適温湯が投入され、浴槽内からは熱めの湯が投入されています。湯は入り心地の良い適温で、キシキシ感有り。口に含むと仄かにエグミ塩タマゴ味。湯面からは優しい硫黄臭が漂います。まったく鄙びた雰囲気ではありませんが、妙に気になる湯でした。

また、浴室が海岸通りに面しているので、立ち上がると塀の向こうに漁港が見えます。時折、外の風に乗ってイカを焼く香りが漂ってくるあたりが「下風呂らしいなぁー」と思いました。備品はシャンプー、ボディソープ、ドライヤー。ここの若女将さん?がまた、とってもカワイイ癒し系顔立ちの方で、笑顔にこちらも思わずニッコリです。
(まぐぞー・2005年7月)

▼ホテルニュー下風呂 男性浴室

▼別の角度から

▼ホテルニュー下風呂 女性浴室

▼浴槽

▼湯口

下風呂温泉 ホテルニュー下風呂 データ

青森県下北郡風間浦村大字下風呂字下風呂67-2
Googleマップでみる
0175-36-2021
温泉手形で立寄りました
現金での立寄りは要問合せ
訪問:2005年7月

下風呂温泉 ホテルニュー下風呂 温泉分析概要

海浜地1号泉 含硫黄-ナトリウム-塩化物泉(硫化水素型) 50.5℃ 溶存物質計=4636.9mg Na=1085mg(66.59mv%) K=160.4 NH4=3.5 Mg=62.4 Ca=265.9(18.72) Al=4.5 Mn=8.3 Fe2=0.7 Li=1.2 F=2.3 Cl=2053.3(81.69) Br=9.9 I=1.2 OH=1.2 SO4=497.8(14.61) HPO4=0.4 HCO3=143.2 H2SiO3=80.2 HBO2=242.0 CO2=209.4 H2S=13.5 (H17.6.7)