宿の夕食を頂きしばらく小休止、その後は下風呂温泉街の湯巡りに出発。6階建てのお宿は下風呂でも規模が大きい旅館の一つです。海沿いにあるので、部屋からの眺望は良さそう。浴室は帳場より地下にあります。内湯と露天がありますが、内湯は真湯だったので素通り、露天風呂は温泉を利用していたのでコチラへ入湯。
露天風呂というか屋根つきの半露天、1×2.5mサイズの浴槽に白色半濁湯が満たされている。古い銭型の湯口は目新しく面白い。その湯口では、源泉と加熱された真湯が混合されている。海浜地1号泉、おそらく配湯量が充分ではないのでしょう。塩味も薄め、浴感も薄く感じてしまう41-42℃。
(三昧・2005年12月)
温泉街のメイン通りにあり、下風呂の中でも特に大きい部類のお宿です。フロントから階下へ降りると、観光旅館的綺麗な男女別浴室があり、それぞれ内湯と露天風呂とがあります。内湯浴場は機能的なカランが並び、サウナもあるという充実ぶり。が、湯は真湯利用なので温泉目当ての私は真っ直ぐ露天風呂へ。
露天風呂は周囲を壁に囲まれ、狭いスペースになんとか造ったという印象。4人サイズの石造り浴槽に適温の白濁湯が満たされています。ややキシ感のある湯は、生臭いような硫黄臭が漂い(金気臭は殆ど感じられない)、口に含むと薄い塩タマゴ・エグミ味で、浴感そのものは薄い印象。温泉に囲まれた地元の方にとっては真湯浴槽やサウナの方が魅力のようで、マイお風呂セットをぶら下げた御近所さんもチラホラと湯浴みに来ていました。
(まぐぞー・2005年12月)
▼男性露天風呂
▼湯口
▼女性露天風呂
▼湯口
下風呂温泉 三浦屋旅館 データ
青森県下北郡風間浦村下風呂70
→Googleマップでみる
0175-36-2311
温泉手形で立寄りました
現金での立寄りは要問合せ
訪問:2005年12月
下風呂温泉 三浦屋旅館 温泉分析概要
海浜地1号泉 含硫黄-ナトリウム-塩化物泉(硫化水素型) 50.5℃ 溶存物質計=4636.9mg Na=1085mg(66.59mv%) K=160.4 NH4=3.5 Mg=62.4 Ca=265.9(18.72) Al=4.5 Mn=8.3 Fe2=0.7 Li=1.2 F=2.3 Cl=2053.3(81.69) Br=9.9 I=1.2 OH=1.2 SO4=497.8(14.61) HPO4=0.4 HCO3=143.2 H2SiO3=80.2 HBO2=242.0 CO2=209.4 H2S=13.5 (H17.6.7)