2019年8月に浴室をリニュアルしています。このページの情報はリニュアル以前のものです。
東根の温泉公衆浴場の一つです。未湯だったので立ち寄る。訪問したのは7時過ぎで、ちょうど朝一番の入浴客ラッシュが落ち着いたらしく浴室は貸切状態でした。
冬場で浴室内は湯気が充満気味。浴室中央には湯桶と椅子置き場が、浴室左右両端には洗い場シャワーカランが配置されています。横長の長方形浴槽は7-8人サイズはあります。湯口は竹筒で数L/minほどの源泉を浴槽へ落とし込んでいます。これ以外にも湯船内側面よりの源泉注入もありました。湯口周辺ではタマゴ臭を感じます。浴槽内にて循環しており、湯使いは半循環でしょうか。湯船前面方向よりのオーバーフローは確認できましたが。。。浸かった感じですが、湯がくすんでおり多少のくたびれ感を想わせます。この時期の身体を温める入浴には良いでしょう。
(三昧・2015年12月)
未湯だった東根温泉の公衆浴場、オオタ湯へ行ってみました。120号線に面し、駐車場も広く訪問しやすい施設です。今回は冬場の朝に訪問したのですが、一見すると乾いているように見えた駐車場のあちこちが凍結していて、無防備に歩いたらコケそうになってしまいました。冬の東北はどこもご用心ですね。
館内には木材がふんだんに使用された待ち合わせスペースがあり、入浴を終えた湯浴み客が寛いでいます。受付を済ませ女性浴室へ向かうと、使い勝手のいい洗い場スペースの奥に7~8人サイズの長方形浴槽がひとつありました。朝の入浴ラッシュの過ぎた浴室はお客さんこそ少なかったもののシャンプーの残り香などが充満し、まさに地域の公衆浴場の光景そのままです。
肝心の湯はほんのり茶系濁りを帯びているようにも見える無色透明湯を半循環利用です。浴槽上部の竹筒と浴槽内から源泉かと思われる熱い湯を投入していますが、その量は浴槽サイズに対して少なく、あふれ出しも少なく、ほぼ循環ベースの湯使いといった感じでしょうか。更に既に多くの人が浸かった後のようで湯なまりが発生し、循環湯で時々感じられる古い湯の臭いも感じられました。もしかすると時間帯を選べば、もっと湯の状態は良いかもしれないので、次回は時間をズラして訪問してみたいと思います。
(まぐぞー・2015年12月)
▼外観
▼玄関
▼館内の「ゆ」マーク
▼男性浴室
▼湯口
2019年8月に浴室をリニュアルしています。このページの情報はリニュアル以前のものです。
さくらんぼ東根温泉 温泉浴場オオタ湯 データ
山形県東根市東根甲4461
0237-43-6788
6時~22時(退館)
350円→400円
訪問:2015年12月
さくらんぼ東根温泉 温泉浴場オオタ湯 温泉分析
東根温泉協同組合15号泉 ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉(掲示は左記の泉質ですが数値からすると含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉では?) 66.0℃ pH=7.9 溶存物質計=1130mg Li=0.5mg Na=320.7 K=7.1 Mg=0.1 Ca=34.2 Al=0.1 F=4.5 Cl=354.2 Br=0.9 I=0.4 HS=0.9 S2O3=1.3 SO4=162.0 HCO3=147.9 CO3=0.9 H2SiO3=69.3 HBO2=24.3 HAsO2=0.2 CO2=3.0 H2S=0.1 (H27.11.17) ※温泉利用状況=循環装置の使用あり