道の駅・関川に併設の日帰り温泉施設です。これまでに何度も前の国道は通過はしていましたが、温泉施設ゆ~むへの立ち寄りは今回が初となりました。玄関を入って靴を下駄箱へ入れて券売機にて入浴券を購入する流れ。その後は受付で入浴券を提出するいつもの流れ。各種メンバーズカードの提示により割引適用もあるので、該当の方は大まかな住所と氏名を記入すると100円の返金があります。
男女それぞれに内湯と露天風呂を備え、ジャグジーやサウナ等も備えています。内湯浴室に入ると同時にカルキ臭が鼻をつきました。目の前にあったジャグジー槽と薬草風呂を兼ねている浴槽は非温泉なので素通りする。内湯のメイン浴槽は変形型タイル造りで15人サイズの広さがあります。お湯は無色透明、きしむ浴感あり、ほぼ適温で42℃に届かないほど。カルキ臭があるが夏休みの繁忙期で塩素多め投入なのか、いつもと変わらない状態なのかは不明。但し、浴槽からのオーバーフローはそこそこあるのでこれで臭いを抑えていればよろしいのではないかと思われる。湯使いは浴槽内にて吸い込み吐き出し作動あり、新湯注入ありの半循環。
露天風呂にも浸かってみました。浴槽の三分の一が屋根がけの10人サイズの半露天風呂の印象。内湯同様に湯船脇からの溢れ出しも十分でまずまず。カルキ臭は露天ではあまり気にならない状態。火照った身体をベンチに座り外気で冷ましつつも湯に浸かるのを繰り返して湯浴みを愉しんだ。
(三昧・2016年8月)
山形県と新潟県の県境近くにある道の駅関川に併設された日帰り温泉施設です。道の駅は農産物の買い物や車中泊で何度か立ち寄った事があったのですが、こちらの温泉施設にお邪魔するのは初めてです。いつもたくさんの車が停まっていて地元人気が伺えたのですが、今回も大勢の人で賑わっていました。
館内には男女別大浴場と休憩広間がある平均的な設備の日帰り温泉施設です。脱衣所を抜けると先ずは広々とした内湯で、一歩足を踏み入れると強い塩素臭が漂い思わず「うっ」と構えてしまいました。内湯には大きなメイン浴槽とジャグジー槽が設置されています。15人サイズメイン浴槽は無色透明適温湯が循環利用され、同時に源泉投入もあるようで、常にサラサラと溢れ出しも見られました。弱いツルツル感のある湯は思ったほど塩素臭は強くなかったので、おそらくはジャグジーのものか、清掃で利用された残り香なのかも。
続く露天風呂は10人弱サイズの岩風呂で、こちらも内湯同様の湯使いとなっています。ただし塩素臭は内湯より強め。こちらはサッと浸かっただけで撤収しました。湯使い的には温泉マニアの好むものではありませんが、周辺での山歩きや釣りの後に汗を流し休憩するには丁度いい施設だと思います。
(まぐぞー・2016年8月)
▼掲示
▼男性内湯
▼男性露天風呂
桂の関温泉 ゆ~む 簡易データ
新潟県岩船郡関川村下関1307-11
0254-64-1726
9時~22時(11月~3月は21時30分)
第3水曜休み(休日は翌日休み)
500円
訪問:2016年8月
ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉 75℃ pH=7.8 溶存物質計=?(詳細な数値は不明)