神立の湯(閉館→神泉の湯へ)

神立の湯は閉館しました。その後、経営がかわり「神泉の湯」としてオープンしました。このページの情報は神立の湯当時のものです。

国道17号沿いに立つ日帰り温泉施設です。場所柄スキーシーズンは立ち寄る時間帯を間違えると激混みの中での湯浴みとなるので注意が必要。当日は先客はおらず貸し切り状態でゆっくり湯を堪能させていただきました。

入口玄関横には飲泉所がお客さんをお出迎え。きちんと新潟県の飲泉許可を取得している飲泉所のようです。受付の御主人はお客さんが居なくて暇そうにしていました。館内通路奥手にも飲泉所があり、ジュースの自動販売機に混じって、ちゃっかりペットボトルに詰めた源泉を販売してたりもする。

男女別の内湯はそれぞれに内湯が一つのみある。2×3.5mのタイル張り長方形浴槽。ジェットバスが6箇所あるが個人的にはこれは必要無いと思う。浴槽内に吸引口があるがジェットバス用?ゴミ取り用?かは不明。湯は無色透明、無味無臭でこれといって大きな特徴はない。しかし40℃ほどの絶妙の湯温の源泉が満たされ、浴槽縁よりドンドコと溢れる光景はたまらないものがある。かすかにきしむ浴感があるもほとんど無いに等しい。湯沢周辺は首都圏のスキーリゾート的な場所なので、くれぐれもスキー客が大勢押し寄せるシーズン中の午後1-2時以降には立ち寄らない事をおすすめします。
(三昧・2005年1月)


 

新潟、群馬間を関越使わず行き来する「ザ・節約ルート」R17号でお馴染みの「神立の湯」です。否応無しに「源泉100%かけ流し」といった文字が目に飛び込み、「いつか寄ってみよう」と思っていました。入口前には飲泉場があったり温泉スタンド(有料)があったりと、なんとも楽し気な雰囲気。が、一歩館内に入ると玄関前の賑やかさとは違い、寂しく冷たい雑居ビルといった印象。階段を上ると「神立の湯」の受付はあります。

男女別浴場には6人程入られるタイル浴槽がひとつ。そこに無色透明無味無臭の適温湯(若干温め)の湯がザアザアとかけ流しになっています。ややキシ感のある湯は浴感も薄く突出した特徴はないものの、その分クセもなく長湯には良さそう。スキーシーズンでありながら、皆さんがゲレンデでスキーに興じている時間帯でもあった為、他にお客さんもなく貸し切り状態で湯に浸かる事が出来ました。湯上がりは御主人にすすめられるがままに蛇口のお湯をいただきましたが、浴感同様にクセのない湯でした。
(まぐぞー・2005年1月)

▼男性浴室

▼女性浴室

▼館内の飲泉場

▼屋外の飲泉場と温泉スタンド

▼飲泉場

神立の湯は閉館しました。その後、経営がかわり「神泉の湯」としてオープンしました。このページの情報は神立の湯当時のものです。

神立の湯 データ

新潟県南魚沼郡湯沢町大字神立3448-1
6時~22時500円
10時(月曜日16時)~20時(土・日曜日22時)
12月~4月1000円・その他800円
訪問:2005年1月

神立の湯 温泉分析

湯沢上神温泉 アルカリ性単純温泉(Na・Ca-SO4・Cl・HCO3型) 40.1℃ pH=9.4 135L/min(掘削1400m・動力) 成分総計=144.4mg Na=27.1mg(69.78mv%) K=0.5 Mg=0.01 Ca=9.9(28.29) Al=0.08 Fe2=0.05 F=0.2 Cl=18.5(30.52) HS=0.14 SO4=27.0(32.86) HCO3=22.1(21.13) CO3=6.6(12.91) HBO=1.1 H2SiO3=31.1 (H5.2.23)