宮内温泉(閉館)

▲男性浴室

宮内温泉は閉館しました。

山形県地図に載っていて、ふらっと立寄る。夜間であったが立寄り可能との事。なんともB級な雰囲気がムンムンと漂っていて不思議なお宿。男女別の浴室、それぞれに内湯が一つある。古めかしいタイルが敷かれてある浴室床。8人サイズのタイル浴槽があり、浴槽中央に大きな岩が置かれている。湯はやや黄色がかったようにも見える湯。ジェットバス2本が作動中で循環。温泉利用状況には「掛け流し」とあるがオーバーフローはなし、半循環での利用と推測する。夜間で暗く印象が薄いので、昼間に訪れて再確認したい。
(三昧・2006年8月)


南陽市にあるB級チックな温泉旅館です。かなり年季の入ったお宿で、夜に訪問したせいか館内は薄暗く、どこか侘しさが漂います。浴室は男女別に内湯があり、磯のように岩を配した長方形タイル浴槽がひとつあります。比較的広さのある浴槽ですが、ゴツゴツと岩部分が多く5~6人用といった印象。

満たされる湯は浴室内が薄暗かったので色がハッキリと確認できなかったのですが、ほんのり色づいても見える透明(タイルの色だったかも???)。さら湯を加熱したような尖った浴感があり、突出した大きな特徴はありません。館内掲示には手書きで掛け流しの掲示がありましたが、いまいち湯使いがハッキリ判断にくい。脱衣所にはボックスタイプの簡易サウナが置かれていたりと、古いながらもお客さんのために工夫もされている様子が伺えました。
(まぐぞー・2006年8月)

▼脱衣所に設置された簡易サウナ

▼女性浴室

▼岩が配された浴槽です

宮内温泉は閉館しました。

宮内温泉 簡易データ

山形県南陽市宮内
立寄り時間要問合せ
300円
訪問:2006年8月

宮内温泉 温泉分析概要

和郷源泉 ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉 32.5℃ pH=8.0 蒸発残留物=1513mg Na=365.7mg K=58.4 Mg-11.2 Ca=96.1 Al=0.4 Cl=361.7 Br=1.2 I=0.1 SO4=558.5 HCO3=82.1 CO3=0.4 H2SiO3=31.8 HBO2=3.3 CO2=1.9 (S42.3.25) ※適温になるよう加温して熱くなった場合には源泉を入れ適温にします