チェンマイ市内から110ccスクーターをレンタルして繰り出してきました。市内からは107号線を北上、いつものようにGoogleMapを活用して問題なく到着できました。チェンマイを離れてくるとローカルな景色を眺めつつ、到着までの道中も楽しめました。
到着すると川沿いに温泉が自然湧出する箇所を囲うように三角屋根が掛けられていて、その軒下に日本とタイの国旗と共にカタカナと漢字で「チェンダオ土管温泉」「2004.2.15.土管設置」と記されておりました。ここの温泉は日本人が設置したらしく有名な温泉なのでその辺を知りたい方は検索してみて下さい。日本人のみならずタイ人や欧米観光客にも人気で、温泉客相手の屋台も二軒ほど出店がありました。
肝心な温泉浴槽はというと川辺に土管を埋めてありそれを浴槽として使っています。先ほどの源泉を塩ビ管で引き湯して土管浴槽に配湯していました。土管は1-2人用でそれらが8本ほど地面に埋めてあります。先客のタイ人グループが何人かお湯に浸かっているのが見えました。
8本の土管のうち6本はぬるいのでパス、1本が約42℃で残り1本が43-44℃といった湯温でした。タイ人はぬるい湯の土管に浸かっているので自分は42℃の土管に浸かります。ぬるい土管浴槽の湯は人気があるようで、そのため鮮度はいまいちです。熱め2本の土管浴槽はまずまずの鮮度が保たれていました。お湯は焦げタマゴ臭、少し緑がかっているようにも見えます。湯口の湯を含んでみたらタマゴ臭にエグ味がいい感じです。
30分ほど土管から出たり浸かったりしていると、ちょくちょくとお客さんが来るのがわかります。大体ですがタイ人が8割で外国人が2割ぐらいの比率でした。この温泉を造ってくれた日本人に感謝し、名残惜しいですが土管温泉を後にしました。
(三昧・2019年1月)
▼107号線から左折して細い道を進みます
▼長閑な田畑の続く道はちょっと荒れてます(穴に気を付けて!)
▼分岐は右へ
▼到着しました(おねだりワンコがいっぱいいます)
▼バイクと自転車置き場が牛様に占拠されていました
▼川にチェンダオ土管温泉が見えます
▼右手にあるここが源泉地かな?
▼チェンダオ土管温泉
▼自然たっぷりのロケーションです
▼それぞれ湯加減が違うので好みの土管で入浴します
▼湯口
▼しっかり排湯口も造られています
▼浸かるとザバッと溢れ出し
▼贅沢
▼足湯するお兄ちゃんたち
▼タイマダムにおねだりするワンコ
▼タイの温泉事情についてはこちらをどうぞ
▼すぐ隣の「ほたるのゆ」入浴レポもどうぞ
チェンダオ土管温泉 データ
タイ・チェンマイ
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訪問:2019年1月