バスに揺られて谷関温泉にやってきました。どこの温泉に入ろうかと散歩がてら歩いて坂を上がりつつ探し「伊豆日式露天温泉」という名前の宿に立ち寄りしました。本来は宿ですが今回のように立ち寄り利用も可能です。そもそもこの宿のネーミングは一体なんでしょうか?伊豆やら日式とやら名前がついていましたが。。。といいながらも、このネーミングにひかれて利用したようなものです。
駐車場からして賑わっていましたが、皆さん結構な高級乗用車でいらっしゃっていました。受付で一人350元という高いかなと思わせる料金でしたが、二人で700元キッチリ支払います。客層はやや恰幅の良い富裕層の皆様が多数ですね。
入浴施設は水着着用の混浴露天風呂と裸で入浴できる男女別露天風呂があり、今回利用したのは裸入浴ができる男女別露天風呂です。どうやら台湾では裸で入浴するスタイルが日式と言われるようです。日本人の自分からしたらなんら当たり前のスタイルなのですが、海外を湯巡りするうちにこの裸入浴ができるところは実は少ないとわかりました。ちなみに裸入浴の「日式」でも女性はスイム帽かシャワーキャップをかぶるようですが、男湯ではだれもかぶっていませんでした。
脱衣所から浴室へ、といっても脱衣所の目の前がすぐ露天風呂です。貴重品は有料コインロッカーを利用できます。まずは洗い場で身体を洗って浴槽へ。15人サイズの露天岩風呂がそれです。そのメイン露天風呂から階段を数段上がって右手に進むと裏手に打たせ湯、そのまま進むとサウナ室がありましたがこちらは利用しませんでした。岩風呂にローカルなお客さんと5-6人でご一緒させていただきました。お湯は弱くタマゴ臭がする透明湯、消しゴムカス状の湯華が沈殿しています。硫黄泉の類と思われますが鮮度面でパッとしません。特別にお湯がどうこうということもありませんし、値段的に再訪はどうかな?機会があれば寄ってみます。
(三昧・ 2018年11月)
▼外観
▼ゆるキャラがお出迎え
▼落ち着いた雰囲気の館内
▼和風をイメージしています
浴室混雑のため画像はありません
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谷関温泉 谷関伊豆日式露天温泉 簡易データ
台中市和平區谷關分校巷5號
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男女別裸湯350元
裸湯でも女性の場合スイム帽かシャワーキャップ必要。忘れたと言ったら露天風呂の受付で無料でくれました。
訪問:2018年11月