有福温泉 やよい湯

有福温泉 やよい湯 2018年10月

今回の島根県訪問で楽しみにしていた「有福温泉やよい湯」は、残念ながら2018年10月の訪問時は休館中で入浴叶わずでした。その後、公式サイトで確認すると無事に再開されたようです。肝心の入浴ができなかったので感想はアップできませんが、外観の画像と、掲示されていた分析のみアップしました。

有福温泉 やよい湯 2004年10月

「やよい湯」は有福温泉の中で一番鄙びた風情があり、温泉マニア好みする湯小屋だと思います。茶色い瓦屋根の素朴な湯小屋で、道路からは半地下のような状態で見え、玄関から浴室へは階段を下りてゆくアプローチもたまりません。また「やよい湯」は他二軒の共同浴場と違い管理人さんはなく、料金箱に入浴料を支払う仕組みです。

男女別の浴室にはシンプルで素朴な味わいのある四角いモルタル(？)浴槽がひとつ。その周囲を彩る青タイルもいい感じです。浴室は地下にあるものの、ほどよく外の光が射し込み暗い雰囲気はありません。

肝心の湯は三箇所の共同浴場の中でここの湯が一番温く、無色透明湯はスルスルとした肌触りがあり柔らかな印象を受けました。訪問時は終始貸し切り状態で、ゆっくりと楽しみことができました。素朴な湯小屋ながら、なんとシャンプー、ボディソープもちゃんと置かれていたのには感謝です。
(まぐぞー・2004年10月)

▼外観

▼外観/掲示

▼玄関

▼浴室への階段

▼女性浴室

▼別の角度から