浜脇温泉 日の出温泉

浜脇温泉 日の出温泉 2019年4月

こちらも、とんでもなくご無沙汰(10年以上ぶり)の日の出温泉です。何度か訪問したんですが、なぜか「臨時休業」や「ちょっと前に配管が変になって今から修理に来るんだよ」という絶妙タイミングでの訪問でした。ここまで重なると「きょうもダメか?」とオソルオソル訪問。すると意外にもアッサリOK。ようやく10年ぶり以上の入浴が叶いました。

女性浴室はシンプルなタイルの洗い場中央に、2人サイズと6~7人サイズに仕切られた浴槽がひとつあります。以前はほぼ真ん中あたりに仕切りがあったから、改装したのかな?

湯口は狭い槽側にあり、そちらは人が浸かることを想定していないんじゃないかと思う激熱湯が満たされ、最後の〆の掛け湯として利用されていました(掛け湯にしてもかなり熱めです)。

無色透明のスッキリと澄み切った鮮度湯は仕切りの下を通って、広い浴槽側へと流れ込みます。広い側は体を洗ったりお風呂に浸かったりとメイン浴槽として利用されていました。どれどれと浸かってみると、結構熱めなんですよね。広い側には加水用蛇口もあるんですが、みなさんあまり積極的には使用せず。訪問時はなんとか浸かれるギリギリの熱めで掛け流されていました。日の出温泉はわりと熱湯好きの人が多い印象です。

女湯は他にお客さんがいたので画像無し。三昧が入浴した男湯の画像をどうぞ。
(まぐぞー・2019年4月)

▼日の出温泉 外観

▼日の出温泉 男性浴室

▼男性浴室

▼別の角度から

▼さらに別の画面から

▼源泉湯升

浜脇温泉 日の出温泉 2008年1月

国道10号沿いの浜町にある日の出温泉。浴場正面にはまだお正月の松飾りがされています。訪問時は管理人さんが不在で、各自で料金箱に100円を支払い利用するシステムになっていました。こちらの温泉も典型的な脱衣所と浴槽が隣どうしになっているものです。外観の印象とは違った新しめの浴室には意外でした。

浴室はグレーを基調としたものになっていて、この中に長方形タイル浴槽があります。6対4に区分けされた浴槽は投入湯量による温度調整をしているようです。それぞれ43℃と41℃に設定、利用客の好みにあった浴槽でまったりできます。無色透明、薬っぽい香り、弱くひっかかり浴感。訪問時は大変に湯の鮮度がよく、とても良いコンディションが楽しめました。
(三昧・2008年1月)

▼日の出温泉 外観

▼日の出温泉 男性浴室

浜脇温泉 日の出温泉 2004年4月

国道10号線と朝見川の交差する辺に位置する別府の共同浴場「日の出温泉」です。10号線の向こうには別府湾が見え清々しい。地域の公民館一階に浴場があるのは別府ではお馴染みのスタイルです。

女性浴室にはほぼ真ん中で仕切られた大きな小判型浴槽がひとつ。年季の入ったタイル浴槽です。湯はホンワカと爽やかな温泉臭漂う無色透明、入口側が温め、奥が熱めに調整されていました。昼間の訪問だったのですが、地元の御夫人が2-3人湯浴み中でした。皆さんとても親切に、いろいろな事を聞かせてくれます。最後の締は奥さん達にすすめられるがままに熱い上がり湯を体にひと浴び。最後にこの湯を掛けると湯上がりの爽快さが格別なのだそう。
(まぐぞー・2004年4月)

▼日の出温泉 外観

▼日の出温泉 女性浴槽

▼日の出温泉 源泉湯升

浜脇温泉 日の出温泉 データ

大分県別府市浜町22-10
Googleマップでみる
6時30分~12時・14時30分~24時
100円→200円
訪問:2004年4月・2008年1月・2019年4月

浜脇温泉 日の出温泉 温泉分析

浜脇温泉他(雲泉寺タンク) アルカリ性単純温泉(Na-HCO3・Cl) 62℃ pH=8.5 溶存物質計=749mg Li=1.4mg Na=170.0(80.24mv%) K=17.6 Mg-5.0 Ca15.1 Zn=0.2 F=0.6 Cl-140.0(41.23) Br=0.2 SO4=52.6 HPO4=0.3 HCO3=260.0(44.47) CO3=6.2 NO3=1.1 OH=0.1 HBO2=10.2 H2SiO3=67.9 CO2=1.4 (H7.3.9)