堀田温泉

堀田温泉 2013年11月タツノコ風呂

2013年に別府の共同浴場がタツノコプロとのコラボでお馴染みのキャラクターで溢れていました。施設にお願いしてキャラクターの画像を撮らせていただきました。温泉や施設には変化なし、なので追記は特になしです。相変わらずタマゴ臭が香る良いものでした。

▼暖簾もタツノコ仕様

▼ドロンジョ様がお出迎え

▼いらっしゃ~い

▼休憩室

▼お風呂へ急げ~

▼男性浴室入り口

▼湯上りはコーヒー牛乳だねぇ

堀田温泉 2006年4月

堀田地区の高台にある「堀田温泉」は市営の公衆浴場です。公衆浴場というらしいですが、施設の規模をみるとどう見ても日帰り温泉センターという印象を受けます。施設すぐ隣は噴気がモウモウ地帯となっています。施設としては男女別内湯と露天風呂、休憩所の構成。館内はまだまだ新しく、施設が出来てから数年しか経過していないと思われます。

L字型の御影石造りの浴槽は15人ちょいは入れる広さのものです。満たされているお湯は、やや灰色がかった様にも見えます。湯中には白やクリーム、灰色の湯華が多く浮遊しているのが分かります。湯口での味見はタマゴ臭が香り美味しそうです。土類成分の影響でとてもギチギチするお湯で、肌に引っかかります。

露天風呂もあり、内湯からそのまま移動可能。大小の岩石を組み合わせて造られている露天風呂で、岩風呂風の浴槽となっています。10人ほどが入れる広さでお湯は同一のものです。それにしても、露天風呂まであるこの設備が210円で利用できてしまうなんぞとは、とにかくお安いです。市営だからこそ経営ができるのでしょうか。湯上り後の休憩所兼待合所からの景色がなかなか素晴らしい。高台に建つ立地のおかげで別府湾、高崎山を望める事が出来るのです。
(三昧・2006年4月)


市営の凄い温泉センターです。何が「凄い」かというと、ちょっと洒落た民間の温泉施設かと思える程の立派な佇まい、眺めの良い休憩室、広々とした男女別浴場は機能的な内湯に加え、本格的な石造り露天風呂付き。これがたった210円で利用できるのですから。関東界隈で軒並み500円オーバー慣れしている自分にとっては、そりゃもうビックリですよ。

さて肝心のお湯ですが、内湯、露天風呂それぞれに熱めの湯が流し込まれ、浴槽内で「やや熱め~適温」、灰がかった濁りのある薄白濁で、細かな消しゴムカス状の白湯花+茶色っぽい湯花が無数に浮遊。ギチギチ+弱スベの湯は、目でも楽しいものでした。それにしてもココが210円かぁー。綺麗な休憩室で別府の町並みを眺めながら、あらためて唸ってしまった。周囲は噴気とタマゴ臭立ち込める湯けむりゾーン、なかなか楽しい堀田温泉でした。
(まぐぞー・2006年4月)

▼外観

▼男性露天風呂

▼堀田温泉周囲は噴気がモクモク

堀田温泉 データ

大分県別府市堀田2
Googleマップでみる
097-24-9418
6時30分~22時30分
210円→300円
訪問:2006年4月・2013年11月・2019年4月

堀田温泉 温泉分析概要

堀田温泉(堀田貯湯タンク)単純温泉(Na・Mg・Ca-Cl・HCO3・SO4) 57.3℃ pH=? 溶存物質計=481mg Li=0.1mg Na=58.3(51.11mv%) K=6.4 NH4=0.1 Mg=13.6(22.54) Ca=22.5(22.54) Fe2=0.1 Zn=0.1 F=0.3 Cl=68.0(35.89) SO4=81.0(31.59) HCO3=105.0(32.15) HAsO2=0.1 HBO2=6.0 H2SiO3=119.1 CO2=130.0 H2S=0.2 (H15.1.9)※加水あり・塩素系薬剤の使用あり