えちご川口 和楽美の湯(→えちご川口温泉へ)

「えちご川口 和楽美の湯」は「えちご川口温泉」になりました。このページの情報は和楽美の湯当時のものです。

現在の「えちご川口温泉」は撮影禁止となっているようです。使用画像は2006年「和楽美の湯」当時に撮影したものです。

 
新潟・川口町にある公共施設の「和楽美の湯」。豪華系な日帰り温泉センター系の施設そのものです。前身は「キャンパス川口」だったとの事。

お目当てのお風呂は露天風呂の一角にある「源泉風呂」。他に内湯&露天風呂があるが「全て循環ろ過あり・塩素系薬剤使用あり」との掲示だったので、それらには見向きもせずに「源泉風呂」へ直行。露天風呂スペースの一角にあり、10人サイズの岩風呂が源泉風呂となっています。「源泉風呂」と言えども「塩素系薬剤使用あり」との事、その上で掛け流しという事です。黄土色濁り、強塩味、臭素臭に弱カルキ臭がします。浴感たっぷりの実力派の湯は、カルキ臭が無ければ更に上をゆくものとなっていたでしょう。

30人サイズの露天風呂もあり、こちらでは信濃川と魚野川の合流ポイントの絶景が眺めることができる展望風呂となっていて眺めは素晴らしいものがあります。湯は薄い茶褐色透明、強塩味にカルキ臭、循環ろ過となっていました。
(三昧・2006年10月)


 

バイクで旅する「わびすけさん」から教えていただき、ぜひ訪問してみたかった温泉施設。以前はキャンパス川口という名前で営業していたらしいのですが、和楽美の湯としてリニュアル、どちらにしてもまったくの初訪問です。高台に建つ施設はレストランやプール併設のドドーンと大きく立派なもの。そしてまだ新しいらしくとても綺麗。さすがに人気のようでオープン前から続々と人が並び、会館時には数十人にまで膨れ上がっていました。

オープンと同時に一番乗りで浴場到着。浴場は大変広々としたもので、内湯は3~40人サイズのメイン浴槽をはじめ、流水浴槽やサウナなどバラエティに富んでいます。続く露天風呂は眼下に悠々と流れる信濃川や町並み、遠く連なる山々を望むという眺めの良さです。後で聞いたところ「和楽美の湯」には眺めが良い浴場と、ちょっと眺めが劣る浴場があるらしく、男女入替え制。今回は女性が眺めの良い方でした。

露天風呂には2~30人サイズの大浴槽と10人サイズの小浴槽があり、小浴槽でのみ掛け流しの源泉を楽しむ事ができます。源泉槽は、赤みを帯びた濃いレンガ色にも見える湯が満たされ、表面に無数の泡がブクブクと浮いています。湯面からは臭素チックな臭いがムンムン漂い、熱くショッパイ湯は体にドーンと伸し掛かって来るような重さがあります。ただ、自由加水用の蛇口もあり、後から来た人がジャンジャン水を出していたので、朝以降はちょっと湯がダレル可能性もあるのかな。そして塩素臭も少々。この源泉浴槽以外は露天・内湯を含め循環ろ過、適温の緑茶がかった透明湯、やや塩素臭きつめとなっていました。

ここのウリは、やはりなんといっても眺めも良い露天源泉槽ですが、なにしろ重い湯で、真夏に入ったらかなりシンドイかもしれません。
(まぐぞー・2006年10月)

▼えちご川口 和楽美の湯 外観

えちご川口 和楽美の湯 浴場その1

▼内湯大浴槽

▼内湯のお湯

▼内湯からの眺め

▼流水浴槽

▼展望露天風呂

▼源泉浴槽湯口

▼湯面には一面の泡が

▼掲示

えちご川口 和楽美の湯 浴場その2

▼内湯浴室

▼内湯大浴槽

▼大浴槽お湯

▼展望露天風呂

▼源泉浴槽

「えちご川口 和楽美の湯」は「えちご川口温泉」になりました。このページの情報は和楽美の湯当時のものです。

えちご川口 和楽美の湯 データ

新潟県北魚沼郡川口町大字中山2515-3
0258-89-4511
10時~22時(冬季21時)→10時~21時(受付20時15分)
第1・3火曜日休み→毎週火曜日休み(祝日は翌日)
600円(19時~500円)→800円(18時~700円)
訪問:2006年10月

えちご川口 和楽美の湯 温泉分析

えちご川口 和楽美の湯 ナトリウム-塩化物強塩泉 55.4℃ pH=? 409L/min 成分総計=18430mg Li=0.8mg Na=6691(94.27mv%) K=49.5 NH4=1.0 Mg=75.2 Ca=188.9 Sr=10.1 Ba=7.4 Al=0.2 Mn=0.2 Fe2=7.9 F=0.5 Cl=10670(97.63) Br=64.6 I=25.7 SO4=0.3 HCO3=385.6 H2SiO3=33.9 HBO2=192.7 CO2=21.0 (H8.3.26)※露天風呂・大浴場寝湯・腰掛式流水浴=循環ろ過あり・塩素系薬剤使用あり/源泉風呂=塩素系薬剤使用あり