休暇村岩手網張温泉 仙女の湯(休止中)

2022年6月現在、休暇村岩手網張温泉仙女の湯は破損個所復旧のため休止中のようです。
※以前より仙女の湯は自然の中という立地上「休止」と「再開」が繰り返されてきました。こうしている間にも実は再開していたなどもあるかもしれないので「行きたいな」と思われたら、公式サイトのスタッフブログチェックと現地に直接問い合わせが確実です。
※支払いは料金箱ではなく本館フロントになったとの情報あり。

休暇村「網張温泉」所有の露天風呂「仙女の湯」です。入湯料はわずかに100円(後に料金改定400円)にて湯浴みする事ができます。「露天風呂・仙女の湯」の案内看板を目印に休暇村の建物の横を進むと料金箱が設置してあるので、100円の料金を支払い先に進みます。ココの料金箱から歩いて約5分で「仙女の湯」に到着。

露天風呂は岩風呂で二つの浴槽があります。男女別簡易脱衣所で着替えてお風呂へ。浴槽はそれぞれ44℃と43℃と熱め。これでも多少の加水があります。湯に浸かるとこじんまりした滝があり滝を眺めながらの湯浴みはオツなものです。露天風呂は人気の上、混浴なので女性は気合いが必要?湯は無色透明、弱苦味にタマゴ臭。遠目で見ると青みがかっても見えます。浴槽底は白い硫黄成分が付着し真っ白になっていました。源泉は休暇村と温泉館と同じでしょうか?整備された立派な野湯っぽい風呂でした。
(三昧・2004年7月)


野趣溢れるロケーションが人気の網張温泉「仙女の湯」へ行きました。休暇村岩手網張温泉の敷地内にあり、建物の右側を進むと簡単なゲートと料金箱、そこに入浴料金を入れ更に山の中へと進みます。「歩くのはほんの数分だし」と私はサンダルばきで来てしまったのですが、ちょっとした山道みたくなっていて何度もズルッズルッと転びそうになってしまった。

休暇村から沢に降りるようにして辿り着いた「仙女の湯」は、周囲を鬱蒼とした木々に囲まれ、まさに深山の野湯といった感じです。目の前には滝(亀滝)が流れ落ち、ロケーションも素晴らしいものがあります。簡素な木造の脱衣所は男女別ですが二つある露天風呂はいずれも混浴。訪問時は幸いな事に先客は男性ひとりのみで、その方もやがて帰ってしまい贅沢にも貸し切り状態で利用する事ができました。

湯はちょっと熱めの無色透明で沢水を加え温度調節しています。黄味がかった白い硫黄湯花が付着沈澱しとても綺麗な白濁湯に見えます。露天風呂は立派な石造りですが野湯っぽい野趣もあり、開放的な気分でお湯を満喫できました。しばらく湯浴みをしていると山道から男性の湯浴み客が降りて来るのが見えたのですが、私を見るやクルッと背を向けて、もと来た道を戻ってしまいました。おそらく私に気をつかってくれたんだと思います。その方が歩いて来た山道の距離を思うとなんとも申し訳ない気分になってしまいました。
(まぐぞー・2004年7月)

▼ここの料金箱に支払う(※支払いは本館フロント情報あり)

▼露天風呂その1

▼露天風呂その2

休暇村岩手網張温泉 仙女の湯 データ

岩手県岩手郡雫石町長山小松倉14-3
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019-693-2211
日出~日没8時~日没前→12時~15時(受付14時)※流動的なので要問合せ
11月上旬~5月中旬冬期閉鎖
100円300円→400円
訪問:2004年7月