ふれあいランド高郷

振興公社管理の公共日帰り温泉施設です。お風呂をはじめ休憩所・食堂・手打ちそばコーナー・売店・温泉スタンドなど一日過ごすのに不自由はありません。料金を支払い受付後に脱衣所へ移動します。まずは内湯に浸かります。少しばかりムシっと感じる浴室内、入って目の前にジャグジー槽、その向う側の窓沿いにメイン浴槽、薬草風呂とサウナ用の水風呂が横並びしています。内湯メイン浴槽は10人サイズのタイル造りでジェットバス数本が作動。お湯は無色透明、弱カルキ臭と弱温泉臭、ツルツルとした浴感があります。

目隠しガラスの向うには露天風呂があります。内湯からはドア一つで移動可能で、浴槽の半分ほどが屋根掛けされている岩風呂造り、サイズは12人ほど。露天はジャグジーもジェットバスも無いので落ち着いて浸かることができました。湯の感じは内湯よりいくぶん上といった程です。湯に浸かりながら会津の山々が見えて癒された。
(三昧・2016年8月)

飯豊山下山後の汗流しに立ち寄った日帰り温泉施設です。訪問前は喜多方の街中にある賑やかな温泉施設かな？と思っていたのですが、周囲を雑木に囲まれた静かな地に建つノンビリとした雰囲気の場所でした。館内には男女別大浴場、休憩スペースなどがある平均的な施設です。

脱衣所を抜けると先ずは内湯ですが、温泉利用のメイン浴槽とジャグジー槽、そしてサウナ用水風呂と真湯利用の薬草風呂がありました。10人サイズの温泉槽は適温調整された無色透明湯で、塩素臭漂う循環利用といった湯使いでした。続く露天風呂は屋根掛けされた12～3人サイズの岩風呂で、湯使いはほぼ内湯同様と思いますが、こちらの方が温泉としての浴感があり、溢れ出しも見られ、まずまずの開放感がありのんびり湯浴みが楽しめました。湯使い的にはマニア向けではありませんが、登山後の汗流しなどに利用するには不自由ないと思います。

ところで今回の訪問は夕方の16時半頃だったのですが、最初はほぼ貸し切り状態で「静かでいいなー」などと思っていたのですが、料金の安くなる17時を過ぎると一気に人が増えアッという間に大混雑、シャワーも全然足りない状況となってしまいました。もしノンビリ楽しみたいのであれば、17時までに入浴を済ませた方がいいと思います。
(まぐぞー・2016年8月)

▼男性内湯

▼男性露天風呂