宮床温泉は閉館しました
国道289号から少しばかり小道に入ってとこにある日帰り施です。国道に看板があるのと施設が見えるのですぐに分かるかと思います。施設は食事処を兼ねた休憩所、内湯浴室があります。館内はなにかレトロ感を感じるものがあり雰囲気よいです、B級とも言う。昔の自販機が懐かしい。
男女別浴室にはタイル張りの正方形浴槽が一つあるのみ。湯は薄茶色で濁り、湯口で金気臭、硫黄臭。すべすべ感とちょいきしむ感じがあります。20L/min程度の源泉投入、飲泉可能です。ここの浴槽になんと昔なつかしの、ジェットバスの原点とでもいうべき「バブルスター」があるではないですか。未だに使用しているなんて、、、。負けました。とにかくここは結構な良い湯なのでした。
(三昧・2003年12月)
鄙びなのかB級なのか、なんとも妙な温泉施設です。訪問すると宮床温泉の人らしきおじさんが、近所のおじさんに電話の設定を悪戦苦闘で教わっている最中でした。
浴室は男女別の内湯。浴室に入った途端、なんともいえぬ妙な臭いがします。これは多分お湯の臭いではなく、壁にかけられているお風呂の蓋から発せられるものだと思います。お湯自体は柔らかな優しい臭いがします。薄黄土色で表面には謎の油粒も少量プカプカ。一口含むと極薄甘塩鉄味。一部がブクブクとなっている浴槽でした。玄関には分析表を印刷した紙が置かれ、お客さんが持って帰られるようになっています。
(まぐぞー・2003年12月)
▼外観
▼玄関
▼受付
▼館内
▼浴室入口
▼掲示
▼温泉成分で染まったタオル
▼男性浴室
▼浴槽
▼お湯
▼女性浴室
宮床温泉は閉館しました
宮床温泉 温泉分析概要
福島県南会津郡
8時30分~19時
火曜日休み(祝祭日営業)
500円
訪問:2003年12月
宮床温泉 簡易データ
温泉カラサワ 46.1℃ pH=7.6 27.3L/min 溶存物質計=3886mg Na=1220mg(93.62mv%) K=20.2 Mg=10.0 Ca=41.9 Fe2=2.8 NH4=0.1 Li=0.3 Zn=0.7 F=1.4 Cl=753.1(37.36) Br=1.7 I=0.1 SO4=1444(52.84) HCO3=334.8 H2SiO3=35.2 HBO2=19.6 CO2=22.8 (H6.11.18)