養老温泉 新川(閉館)

養老温泉 新川は閉館しました。

千葉の温泉に初めて行きました。黒湯の養老温泉です。千葉県もこの辺りまで来ると丘陵地、田園風景がまだまだ残っています。そんな中に「新川」はありました。「新川」は有名ガイド誌にも乗っていて結構メジャー?なのかも?訪問時は自分達以外はだれも入湯客はおらず、存分に湯を満喫しました。

ここのお宿の内湯風呂は地下洞窟風呂が自慢のようで、浴室自体がサウナ状態になっています。受付から地下に続く洞穴(階段)があって、そこを降りきったところに砂岩で囲まれた浴室がある。湯上がり後は汗の引きがとにかくおさまりませんです。湯は関東に多い黒湯で肌がつるつるスベスベする湯です。

別棟の露天風呂「河鹿の湯」もあり、開放感もあって養老川の清流の流れを感じる事ができます。その他に宿泊者専用の貸切り露天風呂もありです。黒湯もなかなかいけます。
(三昧・2002年10月)


 

千葉の温泉に精通した湯先輩の導きにより初めて千葉県の温泉に来ました。実は以前、千葉県には住んでいた事があり、房総半島も何度か来た事があるんですが‥。さて、記念すべき第一湯目は有名な養老温泉です。TVや雑誌で何度か見聞きした事があります。その養老温泉の「新川」という旅館に立ち寄りしました。受付で料金を支払い、まずは館内の内湯へ。ここの内湯が変わっているというか、凝った造りで、階段を下った先に洞窟のようになった浴槽があります。洞窟風呂というと大抵が混浴なのですが、ここは男女別。混浴が苦手な女性でも安心して湯浴みできます。浴室内はムッと湯気がこもり物凄い湿気。一瞬にして毛穴は大全開。浴槽にはスベスベの黒湯が満たされ、女性には実に嬉しい温泉となっています。

次は渓流沿いの露天風呂へ。宿泊棟から少し離れた先に湯小屋があり、男女別の露天風呂があります。なかなかしっかりした造りで広さもまあまあ。こちらもスベスベ黒湯が満たされ、心地よい湯浴みを満喫できました。千葉県というと温泉地としてはどうも存在の薄い印象ですが、なかなかどうして、結構な実力を持った所だと思いました。
(まぐぞー・2002年10月)

▼別棟にある露天風呂「河鹿の湯」

▼露天風呂

▼周囲は清流&緑がたくさん

養老温泉 新川は閉館しました。

養老温泉 新川 データ

千葉県大多喜町小田代559
10時~15時
1000円
訪問:2002年10月

養老温泉 新川 温泉分析概要

ナトリウム-炭酸水素塩泉 15.1℃ pH=8.0 15.81L/min(掘削自噴)Na=336.2mg(77.32mv%)HCO3=1061(95.10)淡黄褐色澄明でわずかに渋味がある