木地山高原温泉 秋田いこいの村(閉館)

木地山高原温泉 秋田いこいの村は閉館しました

公共の宿「いこいの村」に立寄りしました。「北東北・日帰り温泉」というガイド誌によると50人は入れるという浴槽の広さ、などのフレコミ。公共のお宿らしく施設は立派な造りです。館内の案内通りに浴室へ。脱衣所も多人数対応の為か広々しています。

浴室に入るとフレコミ通りの50人は入れるL字型の浴槽が目に付く。ガラス張りの窓で明るい浴室である。また浴槽からは結構なほどの量のオーバーフローが、、、。浴槽隅にある湯口からは大量の湯が投入されてます。しかし浴槽底には吸い込み口があって作動中。半循環ってなとこでしょうか。加水もそこそこしていると推測。浴槽な端には仕切りで区切られている2×2mの未作動のジャグジー槽があるが、ココの湯が成分が薄いながらも一番良い。ここの湯口からはおそらく源泉と思われる湯が投入されていて体感43℃の湯は無色透明だが分析書にあるCO3=11.0が効いているのか細かいアワが浮遊。他に打たせ湯施設もあるが休止中。サウナもあった。
(三昧・2004年6月)


山間の静かな公共の宿。大きく立派な建物です。ガイド本にクーポン券が付いていたので寄ってみました。シーズンオフの昼間とあってか、館内にお客さんの姿がありません。広くガランとした様子は何やらモノ悲しい雰囲気があります。

早速男女別の大浴場へ。その名のごとくドーンと広々した浴場は、幾つかに仕切られた浴槽があり、軽く30人は入られそう。脱衣所を抜けると、まずは右手に打たせ湯(作動していない)、続いてジャグジー浴槽(作動していない)、広々とした浴槽、小さい浴槽の順に並んでいます。浴場入口の左手にはサウナも有り。湯は無色透明でコレといった特徴のない湯。浴槽からはジャンジャン湯が流れ出ていました。使い勝手の良いカランも並び、備品にはシャンプー、ボディソープ、ドライヤーが置かれていました。大型宿泊施設で、東北ならではの鄙びた雰囲気は期待できないものの、使い勝手はなかなかのお宿と思います。
(まぐぞー・2004年6月)

▼外観

▼男性浴室

▼浴槽

▼溢れだし

▼女性浴室

▼湯口

▼溢れ出し

木地山高原温泉 秋田いこいの村は閉館しました

木地山高原温泉 秋田いこいの村 簡易データ

秋田県湯沢市高松字湯尻村下32
9時~20時
400円
訪問:2004年6月

木地山高原温泉 秋田いこいの村 温泉分析概要

湯沢市木地山温泉 アルカリ性単純温泉(Na-HCO3型) 73.5℃ pH=9.0 67L/min 溶存物質計=194.2mg Na=32.0mg(90.26mv%) K=1.1 Ca=1.9 Ba=0.3 Al=0.2 Fe3=0.1 Cl=4.2 SO4=12.0(16.1) HCO3=61.1(64.5) CO3=11.0(11.6) H2Sio3=70.3