十和田大湯温泉 いずみ荘

十和田大湯温泉 いずみ荘 2008年1月

前回の訪問で印象がよかったので再訪する。44℃の湯温、無色透明で黒い湯華が浮き沈みしている。正月だったので立寄り客で賑わっていたせいか、湯汚れが目たち満足には遠い結果となった。前回には確認できなかった配布用の分析書が置かれていた。
(三昧・2008年1月)


 

前回訪問時、三昧だけ浸かって私は未訪問でした。その三昧が「よかったよ」というので、今回は私も行ってみる事に。川沿いにある「いずみ荘」は、荒瀬の湯共同浴場のスグそばにあり、源泉もそちらから引いているようです。日帰り入浴に積極的で、訪問時も地元の方が続々訪問、地域の銭湯のような存在でもあるみたい。

女性浴室にはこぢんまりとした長方形浴槽がひとつ。ライオン湯口より無色透明の湯が注ぎ込まれています。浴槽内でやや熱め、薬臭(消毒などではなく、温泉そのものの)と弱キシキシ感のある湯は海苔の佃煮のような細かな浮遊物も少~し漂っています。あたたまり度も大きく、冬にもってこいの湯です。ただ、訪問時間が夕方近くだったためか、湯浴み客が多い多い。そのため残念ながら鮮度はイマイチとなっていました。次回は、朝早くを狙って訪問したいと思います。
(まぐぞー・2008年1月)

十和田大湯温泉 いずみ荘 2004年12月

東北道・十和田ICから十和田湖へ向う途中に開湯800年を誇る歴史ある大湯温泉があります。いずみ荘は国道沿いに面していて「立ち寄り歓迎」などと看板もでているので気軽に立ち寄れます。

お風呂場を案内して頂き早速入湯する事に。浴室には1.7×3mのタイル浴槽があります。浴室は湯気で充満しており真っ白です。デジカメでの撮影も一苦労です。浴室に入ったとたんに仄かにタマゴ臭が鼻をつきます。無色透明の湯を掛け流しで利用。ライオンの湯口付近で臭いをクンクンするとココでもタマゴ臭がします。肌にやさしいタイプの湯でとてもよく馴染んできてこういうお湯は毎日の入湯に最適かと思いました。
(三昧・2004年12月)

▼外観

▼掲示(2004年12月)

十和田大湯温泉 いずみ荘 データ

秋田県鹿角市十和田大湯字荒瀬43
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0186-37-3162
6時30分~23時(受付22時)→9時頃(準備できしだい)~22時(受付21時30分)頃
200円→300円
訪問:2004年12月・2008年1月

十和田大湯温泉 いずみ荘 温泉分析

荒瀬の湯 純弱食塩泉(ナトリウム-塩化物泉) 60.5℃ pH=8.6 溶存物質計=1447mg K=15.5mg Na=405.0 Ca=61.2 Mg=0.6 Cl=623.8(82.63) Br=0.3 I=0.3 F=1.6 SO4=86.6 HCO3=73.4 CO3=1.7 HS=1.3 HSiO3=5.9 BO2=17.5 AsO2=0.1 HBO2=74.86 H2SiO3=75.58 HAsO2=0.6 (S48.2.5)