協和温泉 四郎兵エ館

宿泊施設の「四郎兵エ館」。訪れた時ではお宿というより、地域住民の公衆浴場と化していました。格安の150円という利用料金も嬉しい限りです。

廊下を進んで左手に浴室があります。清潔感のある浴室で、利用客それぞれもが備品やらお湯やらをキレイに利用していました。

タイル張りの浴槽で8-10人程度の広さがあります。浴槽端にはライオン湯口があります。顔は石膏成分で真っ白に化粧している状態。その口からは無色透明の石膏泉が浴槽めがけて吐き出されます。湯口にて44℃、浴槽では42℃に調整してあります。詳細な成分データが無かったので泉温などは不明。ですが、どうみても源泉に手を加えているとは思えない。そんまんまの掛け流しでしょう。湯上り後、ほこほこと温まりが持続、毎日の湯にいいかも知れない。
（三昧・2007年8月）

田畑広がるのどかな地域の温泉宿です。ちょっと古びた感じの温泉旅館で、訪問時は地域の人の訪問が多く、どうやら御近所の銭湯的存在でもあるようです。

浴室は男女別に内湯がひとつづつ。女性側には7～8人サイズの長方形タイル浴槽がありました。湯口より無色透明適温湯が注ぎ込まれ、浴槽内でごくわずかに白濁りを帯びたほぼ無色透明。浴槽サイズに見合った投入量があり、常にサラサラと溢れ出しがあります。湯口で石膏臭、石膏風味のする湯はキシキシ浴感。派手さはないものの、飽きの来ない湯といった感じです。
(まぐぞー・2007年8月)

▼男性浴室