▲木浴場・露天風呂
昼の食事をしようとそのついでに温泉にも立寄った宿泊施設。宿泊はもちろん日帰り温泉、土産物店に産直品販売までも手がけている施設であります。センター系の大規模日帰り温泉そのもので、湯が云々というより温泉施設そのものを楽しむという印象。
大浴場・気泡浴・寝湯に露天風呂を備えていて、一般のお客さん受けしそうです。ガラス張りの浴室からは日本海が望めるロケーション。各種浴槽を満たしている湯は無色透明、結構なカルキ臭で閉口。青森より海沿いを南下してきたのですが、秋田入りして最初の施設がココです。
露天風呂もあります。屋根掛けされた半露天岩風呂がそれです。内湯同様にカルキ臭があります。こちらはやや湯に特徴が出ており、内湯よりは良い程度です。薄っすらと黄色がかった透明湯、41℃の適温であった。
(三昧・2007年8月)
昼食を兼ねて八森いさりび温泉ハタハタ館に寄ってみました。青森との県境ほど近く、101号線沿いにドーンと立つ立派な施設です。館内はまだ新しい感じのするセンター系温泉施設といった印象で、浴場、岩盤浴、土産物店、食堂、宿泊と、一通り揃っています。浴場は二箇所あり、一方が石造り、もう一方が木造り、それぞれ趣が違い、一週間ごとに男女入れ替え制のようです。訪問時は「木造り」が女性用となっていました。
窓が大きくとられ明るい印象の浴場は、海を眺める事ができ、全体的に広々としています。内湯には幾つかの浴槽が並びますが、循環濾過で塩素臭も漂い、温泉というより「施設」を楽しむといった感じでした。露天風呂は周囲を透明な壁に囲われて、大きなプラケースに入っている感じです。船の形をした浴槽が印象的で、湯もここだけは温泉らしさがありましたが、やはり塩素臭が漂います。どうも秋田県の温泉施設は塩素がお好きな所が多いみたい。
浴後は食堂にて「しょっつるラーメン」なるものを食しました。更に道路に面した売店で「ハタハタ焼饅頭」なるオヤツも買い食い。
余談。ハタハタとは勿論秋田名物の魚の事で、身よりもブリコと呼ばれるヌルヌルした膜に覆われたタマゴをメインで食べる事が多かったのですが・・。最近では高級魚の仲間入りをし、ふんだんにブリコが食べられなくなりました。ちなみに三昧はハタハタを魚と知らず、貝の一種かと思っていたようです。
(まぐぞー・2007年8月)
▼外観
▼岩浴場・内湯
▼岩浴場・露天風呂
▼岩浴場・露天風呂別の角度から
▼しょっつるラーメン
▼ハタハタ焼饅頭
八森いさりび温泉 ハタハタ館 データ
秋田県山本郡八峰町八森御所の台51
→Googleマップでみる
0185-77-2770
9時~22時(受付21時30分)/1月~3月21時30分(受付21時)
400円→500円
第4火曜日休み(年末年始など繁忙日は営業)
訪問:2007年8月
八森いさりび温泉 ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉 50.0℃