温川温泉温川山荘は2017年10月にリニュアルオープンしました。この記事は改装前のものです。
秘湯会のお宿です。このお宿は吊り橋を渡らないと宿にはいけません。内湯は青森ヒバを使った浴槽で半円型?浴槽隅から無色透明無味無臭の源泉が浴槽に投入されてます。42℃ほどの温度です。湯はいたって新鮮で気持ちがいいです。
露天は別棟にあって着替えて移動しなくてはなりません。広い10人は入れるメインの露天風呂は数カ所より源泉が注がれています。訪問時は運悪くアブが大量にいて湯浴みしている場合ではありませんでした。なもんでゆっくり、というわけにはいかなくすぐさま撤収となりました。湯の新鮮さは内湯のほうがよいです。。露天風呂は他に小さいのが2つあってメインを含めてすべて混浴となっています。
(三昧・2004年9月)
十和田湖の上部から黒石方面へ抜ける道沿いにある日本秘湯を守る会の御宿。吊り橋を渡った林の中に御宿はありました。受付では、渋谷にいそうなカワイイ女性が明るく出迎えてくれたのでビックリ。まずは男女別の内風呂へ。こちらは浴槽を中心に放射状にヒバ板が張られた洗い場が特徴的でした。が、浴室の壁がフツーなので、若干バランス悪し。ここはフンパツして周囲の壁もヒバ造りにしてほしい。お湯は無色透明のかけ流し。飲むと実にトロトロしています。
次は露天風呂へ。玄関脇の階段を下りると、木造の風情ある脱衣所が見えます。脱衣所は男女別ですが浴槽は混浴。私が訪問した時は、先客の男性がひとりだけいました。こちらも当然のごとく「かけ流し」。湯口から流れるお湯は結構熱い。飲んでみると、ほんのり卵味がします。樹木が茂る露天風呂なので落ち葉や毛虫の糞が結構散らばっていました。こういのが苦手な人には、ちょっとキツイかな?それにしても、真夏の昼間に訪問した所為かアブが凄い!体を浴槽へ出来るだけ沈め、頭と顔はタオルで防御したにもかかわらず首をチクリと刺されてしまった。一緒に入っていた男性は涼しい顔して入っていたけど平気だったのかな?脱衣所の横には小さな露天風呂がひとつ。こちらは陰になっていたので着替えるまで露天風呂の存在すら気が付かなかった。
(まぐぞー・2004年9月)
▼温川温泉への吊り橋
▼外観
▼女性内湯
▼男性内湯
▼露天風呂掲示
▼混浴露天風呂
温川温泉温川山荘は2017年10月にリニュアルオープンしました。この記事は改装前のものです。
温川温泉 温川山荘 簡易データ
青森県平川市切明津根川森1-32
8時~18時
500円
リニュアル後の営業期間・時間・料金など詳細不明
冬季休業
訪問:2004年9月