大鰐温泉 観光ホテル寿実麗(閉館→昭和温泉旅館 すみれへ)

大鰐温泉 観光ホテル寿実麗は閉館後、素泊まり専門「昭和温泉旅館 すみれ」として再オープンしています。このページのレポートは旧「観光ホテル寿実麗」当時のものです。

大鰐の中規模な観光ホテルの寿美麗。温泉本に紹介されてはいたが今まで未湯、今回でようやく初訪問となる。訪れた時間帯がそろそろ宿泊客のチェックインの時刻だったがとりあえず突撃。まだお客さんが来ないのか「どうぞどうぞ」との事で遠慮無く浴室へGo。

多少のモウモウ湯気の漂う広めの浴室空間。浴槽はリンゴ型をしたタイル張り8人サイズと、リンゴの木の葉っぱ型をした一人サイズの二種類がある。

リンゴ浴槽には40個ほどのリンゴが浮かんでいる。湯面のみ熱めの43.5℃。どうやら湯を張りかえてから暫く利用者がいなかったのだろう。無色透明で心地よい温泉臭、なめらかな浴感。

葉っぱ浴槽は43.5℃ちょい熱めに調整されています。浅めの湯船なので寝湯とまではいかないが、それなりの体斜め具合いでの湯浴み。こちらも湯の鮮度は良い状態で、両浴槽ともに言うまでもなく掛け流し。
(三昧・2010年12月)


大鰐温泉街にある中規模の観光旅館です。雪の降り積もる大晦日の夕方に訪問しました。立寄りを伺うと明るく元気に迎え入れてくれる女将さん。「今、リンゴ風呂の準備してくるから待っててね~」と仰います。そして待つ事5分ほど、「はい、どうぞー」の声に浴室へ向かうと、リンゴの浮かぶかわいらしい浴槽が待っていました。

女性浴室には5~6人サイズの丸いリンゴ型タイル浴槽がひとつ。男性側には更にオマケ的小さい浴槽もひとつあるようです。浴槽の湯面にはプカプカと沢山のリンゴが浮かんでいます。壁のタイルにはリンゴが描かれ、リンゴづくしの浴室です。

肝心の湯は、無色透明の熱い湯が少量投入、浴槽内でやや熱めの掛け流し。大鰐でよく感じられる芒哨薬臭は少なめで、なんともいえぬ優しい温泉臭とまったりとした浴感があります。ジャンジャン掛け流しタイプではないものの、湯の鮮度良く、ジンワリ芯から温まる大鰐ならではの湯を存分に満喫する事ができました。
(まぐぞー・2010年12月)

▼玄関

▼フロントまわり

▼男性浴室(リンゴと葉っぱの浴槽です)

▼リンゴ風呂

▼湯口

▼リンゴが浮かべられていました

▼葉っぱ風呂

▼女性浴室はリンゴ風呂のみ

▼リンゴ風呂

▼湯口

▼女湯もリンゴが浮いています

▼タイル絵もリンゴ

▼脱衣所の鏡餅

大鰐温泉 観光ホテル寿実麗は閉館後、素泊まり専門「昭和温泉旅館 すみれ」として再オープンしています。このページのレポートは旧「観光ホテル寿実麗」当時のものです。

大鰐温泉 観光ホテル寿実麗 データ

青森県南津軽郡大鰐町大鰐湯野川原64-2
11時~15時
500円
訪問:2010年12月

大鰐温泉 観光ホテル寿実麗 温泉分析

石原源泉・青柳3号・赤湯3号・植田2号源泉 ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉 Na=641.5mg(72.75mv%) K=37.4 NH4=0.5 Mg=6.3 Ca=174.6(22.71) Mn=0.2 Fe2=0.1 Li=1.5 F=2.7 Cl=906.6(69.24) Br=1.8 I=0.1 SO4=425.7(23.99) HPO4=0.1 HCO3=119.3 CO3=11.4 H2SiO3=77.0 HBO2=24.3 (H14.12.3)



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