この施設は閉館後、2011年5月2日に完全建替え再オープンしています。この記事の情報は改装前(旅館時代)のものです
山形蔵王「かわらや旅館」に宿泊しました。訪れた時期、蔵王温泉周辺では既に紅葉が終わり葉っぱも落ちきった頃で、次の日から蔵王エコーラインも冬季通行止め。お宿は蔵王温泉街にある川原湯共同浴場の真横にある和風旅館。到着は18時を超え遅くなってしまう。女将さんには先にお湯に浸からせて貰ってから夕食をとる事にさせて頂く。
浴室へ向かう階段途中にある分析表をみると立派な数値が次々と並んでいて興奮気味。どんな湯なのか想像しつつ向かう。お風呂は上湯共同浴場的な感じにもとれる檜浴槽。源泉が浴槽底から湧いているらしい、というより湧出箇所の真上に浴槽をこしらえたというべきか。湯は白濁り、強烈な酸味で口がすぼんでしまう程。お宿の女将さんがおっしゃるには水道水で薄めて温度調整しているとの事で、隣の川原湯共同浴場は沢水で温度調整していると言うがはたして真相はいかがなものか???しかしながらとても印象に残る湯で加水が残念。
夕食は品数多く食べきれない程で大満足(写真参考)芋煮、刺身、すき焼き、などなどその他たくさん。鄙び温泉ファンの好む定宿かと思いきや一般観光客にも人気な温泉旅館でありました。
(三昧・2003年11月宿泊)
▼玄関上の部屋に宿泊しました/宿泊した部屋
▼受付まわり/浴室入口
▼男性浴槽/女性浴槽
▼夕食
▼朝食
この施設は閉館後、2011年5月2日に完全建替え再オープンしています。この記事の情報は改装前(旅館時代)のものです。
山形県山形市蔵王温泉43
10時~15時
300円
宿泊しました:一泊二食10000円を利用
→蔵王温泉 すのこの湯
訪問:2003年11月(泊)
山形県山形市蔵王温泉43
10時~15時
300円
宿泊しました:一泊二食10000円を利用
→蔵王温泉 すのこの湯
訪問:2003年11月(泊)
川原屋源泉 酸性・含鉄・硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉 45℃ pH=1.50 蒸発残留物=3006mg H=32.2mg Na=55.8 K=47.3 Mg=59.3 Ca=104.5 Al=251.2 Fe2=67.9 F=20.4 Cl=620.6 Br=4.5 I=0.7 HSO4=1979 SO4=1837 CO2=547.6 H2S=13.4