別府温泉 錦栄温泉 2018年10月
もぅ、本当に久しぶり過ぎるくらい久しぶり、なんと13年ぶりの入浴になります。公民館と一体になった別府の共同浴場の大定番スタイルの錦栄温泉です。13年の時が経ったぶん年季も入ってきてますが、飾り気のないご近所温泉の雰囲気はまったく変化ありません。
女性浴室の中央には7～8人サイズのタイル浴槽がひとつ。自由加水できる蛇口の下あたりからジワジワと激熱源泉を投入し、浴槽横の穴からサイフォン式に排湯される掛け流しです。無色透明の湯は弱いスベスベ感があり、浴後はスッキリとした爽快感です。源泉が激熱なのでジャンジャン掛け流しタイプではなく、時間帯によっては湯なまりも生じやすそうですが、訪問時は湯の状態もまずまず良好でした。
ところで前回の訪問時に気になった、この施設の呼び名ですが、正式名称は「錦栄温泉」というのに、利用しているご近所さんは「にしき温泉」と呼んでるんです。それがずーっと気になっていて、今回あらためてもう一度聞いてみると、昔は「錦温泉」という共同浴場があったけれど、どこかの地区(名前忘れ)にあった共同浴場と合併して「錦栄温泉」という名前になった、というようなことを言ってました。その名残でご近所さんは今でも「にしき温泉」って呼んでるらしいです。
(まぐぞー・2018年10月)
▼錦栄温泉外観
▼受付
錦栄温泉 男性浴室
▼男性脱衣所
▼掲示
▼男性浴室
▼別の角度から
▼源泉湯升
錦栄温泉 女性浴室
▼女性脱衣所
▼脱衣かごもありました
▼脱衣所から見た浴室
▼女性浴室
▼源泉湯升
別府温泉 錦栄温泉 2008年1月
錦栄温泉は地域公民館にある共同浴場です。夕方の入浴タイムに訪問だったので地元民で賑わっていました。観光客らしき方は見受けられずただ自分のひとりだけです。短時間のみちょっとだけお邪魔させていただきました。
脱衣所と浴室が一体型の別府では定番のスタイルの共同浴場です。四角形の青タイル張り浴槽は6-7人サイズです。賑わっていましたが投入量が多めなので湯汚れがありません。残念ながら写真も撮れませんでした。無色透明で弱キシ浴感、ほぼ無味無臭の湯。そのお湯がドンドン掛け流されていて満足できます。仕事終わりに毎日毎日このようなお湯に100円で浸かることができる別府市民が羨ましいです。
（三昧・2008年1月）
▼錦栄温泉 外観
別府温泉 錦栄温泉 2005年3月
温泉道加入の共同浴場。下町風情漂う住宅街にあり、まさに御近所の生活湯。訪問時は夕方だった為、結構混雑していたので「別の日にしよう」と帰ろうとした所を受付の御主人に目撃され、「入っていきな！入って行きな！全然混んでないから入って行きな」と強引にすすめられた。中へ入ってみると、やっぱり混んでいた。
女性浴室には軽く5-6人程入られそうな浴槽がひとつ。やや熱め、ほぼ無色透明無臭の湯が流し込まれている。と、同時にジャカジャカ加水。おかげで熱湯を気にする事なく湯浴みができた。楽しそうに賑わう御夫人達は皆気さくで、臨時入浴の私を「ここのお風呂、熱くてビックリしたでしょ？」「そこの水の所は丁度いいわよ」と、いろいろ気に掛けてくださる。それにしても「錦栄」とは、何て読むんだろう？気になって聞いてみたところ「にしき温泉」と言っていたけど・・本当？
（まぐぞー・2005年3月）
▼錦栄温泉 外観
別府温泉 錦栄温泉 データ
大分県別府市光町20-2
→Googleマップでみる
6時30分～10時・15時～23時→22時30分
第1・2・3木曜日休み
100円
訪問：2005年3月・2008年1月・2018年10月
別府温泉 錦栄温泉 温泉分析概要
別府市有雲泉寺泉源 外（貯湯槽出口での分析）単純温泉 64.1℃ （掘削動力） pH=7.4 溶存物質計=0.764g Li=1.3mg Na=173.0(80.45mv%) K=17.5 Mg=4.6 Ca=16.2 Sr=0.2 F=0.6 Cl=168.0(55.05) Br=0.5 SO4=71.2 NO2=0.1 NO3=1.4 HPO4=0.2 HCO3=142.0(27.06) H2SiO3=159.0 HBO2=8.8 HAsO2=0.2CO2=0.9 (H28.3.7)
以前の分析
浜脇温泉（雲泉寺タンク）アルカリ性単純温泉(Na-HCO3・Cl) 64.6℃（使用位置） pH=8.5 溶存物質計=749mg Li=1.4mg Na=170.0(80.24mv%) K=17.6 Mg=5.0 Ca=15.1 Zn=0.2 F=0.6 Cl=140.0(41.23) Br=0.2 SO4=52.6 HCO3=0.3 HCO3=260.0(44.47) CO3=6.2 NO3=1.1 OH=0.1 HBO2=10.2 H2SiO3=67.9 CO2=1.4 (H7.4.14) ※加水あり
