浜脇温泉 住吉温泉 2011年7月
公民館併設の典型的な共同浴場の一つである「住吉温泉」。朝見川のすぐ脇にあり、別府湾まで300mほどの立地にあります。海に近いことから温泉道のスタンプマークが船なのかも知れません。
訪問時、番台のおばちゃんが受付。浴室は若干ムシムシします。浴室中央の二つに仕切られた横長タイル浴槽、今回訪問時は「激熱」と「熱め」。湯は見ためは僅かに緑がかっても見える透明湯、すべすべキシむ浴感があります。浸かったのは「熱め槽」、湯温は45℃オーバーもあります。加水用蛇口全開で水を差していますがこの湯温です。激熱槽はそれ以上の高温でした。
(三昧・2011年7月)
朝見川にかかる朝見川橋のすぐ近くに位置する共同浴場です。こちらも別府で御馴染みの1階が浴場、2階が公民館という定番の造りです。久々に訪問してみたところ、あらら・・午前中の営業はなくなり、夕方16時からのみとなっていました。
オープン時間16時を待って訪問してみると、一番風呂を求めてか、来るわ来るわ御近所のお婆ちゃん達が続々と。アッという間に浴室はほぼ満員御礼。
浴室には4人サイズ(激熱)と6人サイズ(熱め)に分かれた略長方タイル浴槽がひとつあり、浴槽内から激熱源泉を投入しつつ、蛇口にて加水調整されています。スベキシの混在する無色透明の湯は仄かに金気臭が漂うもので、ごくごく薄っすらと緑がかって見えたのはタイルのせい?ちなみに前回訪問時は大勢の人が浸かった後で湯汚れが目立ったのですが、さすがに一番風呂の今日は鮮度抜群、気持ちいい湯浴みとなりました。
ところで訪問時、お婆ちゃん達が「今日は熱い!熱くて入られない!」と言いガンガンに加水を始めたのですが、なぜか自分には加水せずとも丁度良く、挙句にひとりだけ熱湯槽に浸かってお婆ちゃん達に驚かれた。外気温の暑さで体の感覚が麻痺してしまったのかも。
(まぐぞー・2011年7月)
▼男性浴室
浜脇温泉 住吉温泉 2008年1月
午後の営業時間開始直後に訪れる。時間になるとお客さんが一番風呂を目指して駆けつけてきます。住吉温泉も100円の安い料金で立寄り利用ができます。浴場正面には貯湯槽があり、コンクリが温泉熱で温かいのかネコが昼寝中。
広めの浴室空間に7対3に仕切られた長方形タイル浴槽があります。日常の一部である入浴を地元民が淡々とこなしている姿がありました。訪問時の地元民の方々は長湯はせず、短時間で入浴を済まし帰り支度です。湯は無色透明、弱薬臭に弱キシキシ感があります。分析書掲示なしの為、詳細は不明なのが残念です。訪問時は加水のため42℃の熱くも無く温くもない適温湯でした。
(三昧・2008年1月)
▼川のすぐ近くです
▼外観
▼男性浴室
▼ツバクロと呼ばれていた猫
浜脇温泉 住吉温泉 データ
大分県別府市松原町18-23
16時~22時45分
100円→市内150円・市外300円
訪問:2004年4月・2008年1月・2011年7月
単純温泉(分析書見当たらず)