鉄輪温泉 砂原温泉

▲砂原温泉近くから見えた温泉祭りのクライマックス「山焼き」

鉄輪温泉 砂原温泉 2015年4月

別府を訪れた際には当温泉の前を車でよく行き来するのですが、訪れるのは久しぶりです。特に変わりはない砂原温泉の外観。訪問日は浴室の窓ガラスが全開になっていて通気よく快適な浴室空間だった。縦長の7人サイズ角タイル造り浴槽が一つ。バルブ半開の高温源泉と水道蛇口よりビニールホース加水がある。源泉は高温なのでちょろちょろしか投入できないようだ。湯船反対端からのオーバーフローある掛け流し。鉄輪の食塩泉に近い部類の無色透明湯です。
(三昧・2015年4月)

近くはよく通るのですが9年ご無沙汰だった砂原温泉に立ち寄ってみました。建物や浴室など、随分年季が入って来たなぁという印象です。浴室には7~8人サイズの長方形浴槽がひとつあり、訪問時は水と源泉同時投入の掛け流しとなっていました。浴槽内でやや熱めの湯は、とても綺麗に澄んだ無色透明湯で、加水効果もあってかサッパリスッキリとした印象です。

浴室には先客さんがひとりいらしたのですが、最初は軽い挨拶のみで後は無言がしばらく続きます。私が洗い場の蛇口について聞くと「え?あなたココの人じゃないの?私も今日初めて来たのよ」と、そこから話が弾み、すっかり長湯となってしまいました。なんでも近くの湯川という場所に住んでらして、普段はそこの風呂を利用するのだけれど「他のところはどうなんだろう?」と興味がわいて、今日思い切って来てみたとの事です。別れ際「いい出会いができて、今日はココに来てよかったわ」と仰っていただきましたが、こちらこそ楽しいひとときをありがとうございました。
(まぐぞー・2015年4月)

▼駐車場の案内

▼外観

▼男性浴室

▼浴槽

▼湯口

▼掲示

鉄輪温泉 砂原温泉 2005年3月

鉄輪地区にある共同浴場です。建物前には車が数台駐車できるので立ち寄りやすい浴場でもあります。今回は朝の営業開始直後に訪れてみました。ココは脱衣所と浴室が別になっている別府では少なめのタイプの浴場です。

湯気で充満気味の浴室には4×1.8mのタイル造り浴槽がある。のんびりと6‐7人が入れるものである。近くに団地が建っており、そこの住民が朝湯に数人ほどいらしておられた。営業開始ちょっと過ぎた頃に訪れたのですが、水道水がガンガンに加水されている最中で41℃と温め。源泉が熱くて加水しないと入湯できないのかもしれない。無色透明の湯。
(三昧・2005年3月)

▼外観

▼男性浴室

鉄輪温泉 砂原温泉 2004年4月

九州横断道路の鉄輪地獄エリアから海岸方面へ少しばかり下った「スーパーマルショク」前の交差点近くにある共同浴場。「砂原温泉」という目立つ看板も掲げられ、鉄輪の旅館エリアからは少し外れるものの見つけやすい共同浴場です。

管理人さんはなく、入口の郵便受けのような口に料金を入れる仕組みです。浴室は男女別に、こざっぱりとしたタイル浴槽がひとつあります。流し込まれる湯は無色透明、熱めのもので、ほんのり塩味のするサッパリ系。今回は朝一番に訪問したのですが、キリリとした熱めの湯が目覚ましの一浴にちょうどいい具合でした。私が湯浴みをしていると地元の方が「おはよーございまーす」と元気一杯に入ってこられました。来るやいなや水の蛇口大全開でドカドカ加水。「別府でも熱湯が苦手な人もいるんだなぁー」などと当たり前の事を納得してしまいました。

砂原温泉共同浴場の面する道沿いからは、温泉祭りのクライマックス「山焼き」がよく見えます。
(まぐぞー・2004年4月)

▼外観

▼料金はコチラに投入

▼女性浴室

鉄輪温泉 砂原温泉 データ

鉄輪東口交差点近く
8時~22時
100円
訪問:2004年4月・2005年3月・2006年4月・2015年4月・2016年12月

鉄輪温泉 砂原温泉 温泉分析

砂原温泉 ナトリウム-塩化物泉 91.9℃ pH=8.7 溶存物質計=2.624g Li=1.4mg Na=764.3(89.02mv%) K=61.2 Mg=0.2 Ca=46.2 F=1.8 Cl=1092(77.08) Br=2.4 SO4=372.5 HCO3=15.5 CO3=30.7 HAsO2=1.0 HBO2=37.7 H2SiO3=196.8 As=0.6 (H22.8.6) ※温泉利用状況=掲示確認できず