東鳴子温泉 紅せん(閉業)

東鳴子温泉紅せんは2021年2月3日をもって閉業しました。

東鳴子温泉でも川向かいにある温泉旅館です。立ち寄り入浴するには湯巡りチケットの方が現金での入浴よりお得になりました。入湯受け付け時に鳴子温泉郷の卓上カレンダーをいただきました。

さて、お風呂は男女別内湯、露天風呂が1階、貸し切り可能な家族風呂は2階にあります。内湯はタイル張り浴槽、湯は淡黄色透明、ほとんど無味、微土類臭の41℃。露天風呂はゴツゴツ岩の岩風呂で景色は望めません。こちらは熱めの43℃で湯はおんなじ。弱つるすべ湯。
(三昧・2004年1月)


一般向けの奇麗な旅館です。笑顔がかわいい若女将?がにこやかに出迎えてくれました。

まずは男女別の大浴場へ。広々とした内湯に続いて、川を見渡せる眺めの良い石造りの露天風呂があります。内風呂は足を踏み入れた途端ツンとした塩素臭が鼻につきました(浴室の清掃の為?)。カエルの置き物が鎮座する湯口から滔々と湯が流し込まれ、浴槽内で薄黄色になっています。露天風呂は益々色が濃く、深みどり色になっていました。ほんのりスベスベとした浴感です。

続いて家族風呂へ。こちらはこじんまりとしたタイル造りで、清掃直後だったのか、お湯は半分程の入りでした。無色透明な湯はトロミがあり微タマゴ味。お湯を楽しむなら家族風呂が一番良いと思いました。
(まぐぞー・2004年1月)

▼男性浴室

▼湯口

▼女性内湯

▼女性露天風呂

▼家族湯

東鳴子温泉紅せんは2021年2月3日をもって閉業しました。

東鳴子温泉 紅せん 簡易データ

宮城県玉造郡鳴子町大口字久田83-4
12時~15時30分
500円
訪問:2004年1月

東鳴子温泉 紅せん 温泉分析概要

沢子の湯2号 ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩・塩化物泉 68.7℃ pH=7.32 150L/min K=16.3mg Na=249.6(72.01mv%) Ca=53.18(17.62) Mg=11.64 Fe2=2.197 Cl=134.5(25.08) SO4=203.0(27.95) HCO3=428.4(46.43)