誤って消去のため画像はありません。
サイボク天然温泉まきばの湯はリニュアルし、「花鳥風月」となりました。このページの感想は旧まきばの湯のものです。
サイボク敷地内にある日帰り温泉施設です。通常入館料1500円で18時以降は1000円に割引になります。料金が高めなのにも関わらず、相当数なお客さん来館しており賑わいを見せていました。
浴室に入ると掛け湯があって、マスコット的なブタを利用した湯口になっています。珍しくてカワイイので撮影したかったのですが「写真撮影禁止」との掲示があったので今回は断念。浴室空間に充満している洗い場設置の緑茶エキス入りシャンプー臭には不満。
内湯+露天風呂ともに様々な趣向を凝らした浴槽があります。中でも内湯にある「まきばの湯」がいい。横長の半円タイプの石板浴槽のもので、内湯ではメイン的な存在の浴槽にあたる。10人サイズの広さがあるが、休日も重なり常時にわたって大盛況。中央湯口より非加熱源泉を投入、浴槽内からは加熱された源泉を注入しています。湯使いは加熱の為の循環あり、半循環という状態です。湯は薄っすらと微白濁り、弱臭素臭に甘塩味がするものです。何はともあれ、「掛け湯」槽の湯が一番でしょう。ココだけが源泉そのままが楽しめる
(三昧・2009年3月)
ハムやソーセージを製造販売する「サイボクハム」が経営する比較的新しい温泉施設。レストラン、アスレチック、パークゴルフ場などが点在する広々とした総合施設の一角にあります。温泉施設自体は公民館かなにかと思うような大きな建物で、あちこちに配置されたマスコットキャラクターのブタがかわいいです。
館内の大浴場は定期的に男女入替えとなる様子。訪問時の女性用は「花鳥の湯」という露天風呂の方でした。脱衣所を抜けると先ずは内湯があり、続いて露天風呂があります。内湯は、このテの温泉施設の中ではあまり広くない感じですが、そのぶん露天風呂スペースが大きく、全体的にゆったりとした印象。露天風呂を見渡せる高い位置に浴槽を配したり、洞窟風呂があったり、定期的に霧のようなスチームが出たりと、楽しい浴場です。
肝心の湯はほんのり白濁りがかったほぼ無色透明で、人肌より少しあたたかい位の源泉を投入。これに加え加熱湯も流し入れ、浴槽内で適温となっています。塩気のきいた甘ダシ味の湯は、ごくごくわずかに海の匂いがプンと漂う。源泉温度がぬるく匂いも色も控えめなので油断してしまいそうですが、長湯をすると結構疲れるタイプ。浴槽のお湯もまずまずでしたが、一番良かったのは掛け湯槽。源泉の良さがわかり、なによりブタの湯口がかわいかった。
(まぐぞー・2009年3月)
サイボク天然温泉まきばの湯はリニュアルし、「花鳥風月」となりました。このページの感想は旧まきばの湯のものです。
サイボク天然温泉 まきばの湯(旧施設) 簡易データ
埼玉県日高市下大谷沢546
10時~21時(受付20時)
10時~18時1500円・18時~21時1000円
平日1000円・土日祝1200円
訪問:2009年3月
サイボク天然温泉 まきばの湯(旧施設) 温泉分析概要
サイボク天然温泉 ナトリウム-塩化物泉 40.6℃ pH=8.1 922L/min 溶存物質計=6965mg Li=0.3mg Na=2452(90.94) K=24.2 NH4=0.5 Mg=11.9 Ca=178.6 Sr=1.0 Ba=0.2 Fe2=0.6 F=0.3 Cl=4095(98.72) Br=20.2 I=9.6 SO4=1.9 HCO3=60.4 CO3=3.6 H2SiO3=25.0 HBO2=79.5 CO2=6.8 (H14.5.22)