3回目の訪れとなる芝居の湯。営業は11時からだが15分前に訊いてみると入浴okだった。そういえば昼間の明るい時に来たのは今回は初めてになる。これまでは夜ばかりのタイミングだったもので。早速、施設の名前の由来となっている階段を降りて浴室へ。前回15人サイズと書いたが、ゆったり8人サイズに修正します。浴室正面ガラスから外光が差し込んでいて、やはり夜間とは異なり明るいですね。お湯は無色でやや微濁、少し金気臭を感じます。湯口においてはタマゴ噴気臭もあり。体感で約42.5℃くらいの湯温かなぁ。ただ気になったのは洗い場の数が5人分と少ないので賑わってきたら順番待ちが起きそうです。
(三昧・2016年12月)
コミュニティーセンターの湯とも呼ばれる芝居の湯。日帰り温泉センターのようにも思えますが、市営温泉のため260円とお安い設定になっています。受付から進んでいくと階段を下って舞台場へ向かう事を思わせる演出は芝居小屋のようです。
浴室空間は照明が暗め設定で、はっきり言うと暗いです。浴室床や浴槽自体が全て御影石造りの設計です。空間自体に香ばしい焦げタマゴ臭が漂っています。浴槽湯は照明暗めの夜間なので色不明、ほぼ透明。こげ茶色の湯華が浴槽全体に浮遊しています。15人サイズのたっぷり広さなので毎晩の市民が利用するには問題ありません。ただ、浴室内が換気不良で通気が滞っているのは不快です。
(三昧・2011年3月)
またまた数年ぶりの再訪になります。過去2回は夕方~夜のピークタイムだったので、あまりゆっくり湯浴みする事ができませんでした。なので今回はオープン時間にあわせて突撃。余裕をもって15分前には到着したのですが、なんと既に人が出入りしています。中を覗くと受付の方が「もういいですよ~」と。うむむ?浴室に行くと既に先客のお婆ちゃんがひとり静かに体を洗っています。これは温泉施設でよくある「お客さんが来たら準備が整い次第入れちゃえ」パターンですね。
さて数年ぶりの芝居の湯ですが、過去2回の訪問は夜だったので湯色がよくわからなかったのですが、今回は外光がよく射し込む明るい日中だったので、よく観察する事ができました。
大きくとられた窓にそって10人弱サイズほどの浴槽があり、その横には打たせ湯コーナーも造られています。タマゴ臭の香る湯口より流し込まれる湯はやや熱めの掛け流し。ほんのり白濁を帯びたほぼ無色透明湯は、湯中に少量の細かな白湯花が漂います。ただオープン直後に訪問したわりには、ややお湯に元気のない印象です。ここに来る前に鮮度の良すぎる共同浴場に入ったので肌感覚が贅沢になってしまったのかもしれません。
(まぐぞー・2016年12月)
実に7年ぶりの訪問。別府市コミュ二ティーセンター内の日帰り温泉施設で通称「芝居の湯」と呼ばれています。芝居の湯といっても普段ここで芝居を見られるわけではなく、受付から浴室へ至る館内の雰囲気が芝居の舞台を思わせるからと思います(勝手に想像)。
脱衣所の扉を開け一歩浴室へ入ると、プーンと香ばしい焦げタマゴ臭に包まれます。浴室には10人弱サイズの石板張り長方形浴槽があり、やや熱めの湯が掛け流し利用されています。夜の訪問で湯色は定かではないのですが、ほぼ無色透明。湯口に湯花取りが付けられていますが、浴槽底にも消しゴムのカス状湯花がたくさん沈殿しています。スベスベとした肌触りの湯は焦げタマゴ臭が心地よく、なにより夜の訪問にもかかわらず鮮度良好で気に入りました。
メイン浴槽の他に打たせ湯槽あり、シャンプー、ボディーソープも完備。これでなんと260円!別府に住んでいたら間違いなく通います。ここは気に入りました。
(まぐぞー・2011年3月)
▼館内
0977245320
11時~21時
訪問:2004年3月・2011年3月・2016年12月