宮野原温泉 宝山荘(閉館)

宮野原温泉 宝山荘は2012年7月9日より休業→その後閉館

以前に温泉仲間と訪れた事があったが清掃直後で湯が張られていなくて退散した事があったお宿です。今回は夜間の19時半過ぎに突撃。廊下を進んだ先に男女別の浴室はある。それぞれにレンガ調の長方形タイル浴槽が一つある。やはり冬場の浴室は湯気で凄いので画像はよく撮影できない。

浴槽には25L/minほどの33.6℃の源泉を加熱し投入。そのまま浴槽縁からオーバーフローする。非常にアワ付き良い湯でヌルすべの浴感がとても心地良い。お茶の出がらしの時の色みたいな薄黄色で透明、湯口で微タマゴ臭がする。やはりここはアワ付きの良さが特徴だろう。床はドンドコ溢れる湯で常にお湯だらけ。素晴らしい湯&たまらない光景で気に入る。
(三昧・2005年1月)


信濃川沿いに立つ温泉宿です。民宿か旅館かといった大きさのお宿で、夜の訪問時には御近所さんらしき人達が休憩室で楽しそうに盛上がっていました。女性浴室には10人も入られそうな大きな扇形タイル浴槽がひとつ。そこに薄黄緑がかった透明湯が流し込まれています。湯に浸かった途端、そのニュルニュル、スベスベ感にビックリしてしまいました。泡付きも素晴らしく、払っても払っても、すぐに細かな気泡に包まれます。沸かしのかけ流し利用で、ここは本当に気持ちの良い湯です。大変気に入りました。

ひとりで湯に浸かっていると、しばらくして御近所の御夫人が来られました。毎日のお風呂として利用しているそうで、なんとも羨ましい限り。御夫人によると「夕方来ると、まだお湯が溜まってなくて、物凄く温い時があるのよね」との事。そして中越地震の後は、被災地から連日沢山の人が湯浴みに訪れたそうです。備品はシャンプー、ボディソープ有り。
(まぐぞー・2005年1月)

▼外観

▼館内

▼掲示

▼福助

▼フキノトウ

▼浴室入口

▼男性浴室

▼女性浴室(湯気が・・・)

▼2012年7月に訪問すると休業の貼り紙が

宮野原温泉 宝山荘は2012年7月9日より休業→その後閉館

宮野原温泉 宝山荘 簡易データ

新潟県中魚沼郡津南町大字上郷宮野原65-1
立寄り時間要問い合わせ
400円
訪問:2005年1月

宮野原温泉 宝山荘 温泉分析概要

宮野原温泉 アルカリ性単純温泉(Na-HCO3・Cl型) 33.6℃ pH=不明 溶存物質計=542.1mg Na=125.7mg(91.50mv%) K=13.5 Mg=0.01 Ca=3.1 Ba=0.04 Al=0.05 Fe2=0.04 Cl=84.8(40.08) HCO3=179.3(49.21) CO3=19.2 H2SiO3=115.0 HBO2=1.3 CO2=0.4 (H14.8.1)