南相木温泉 滝見の湯 2017年5月
登山後の汗流しと昼食を兼ねての再訪です。当日は「八ヶ岳・野辺山高原ウルトラマラソン」の「71kmの部」ゴール地点になっており施設前道路や駐車場は車や人で大賑わいでした。山行の後なので早く風呂に浸かりたいのと昼食をとりたかったので賑わいを横目に館内へ向かいます。
少し館内に変化が見られました。三平のオブジェはどういう訳か撤去されています。男女浴室入り口前には待ち合わせスペース的な場所も新設されていて、各種雑誌なども置かれどうやらリニュアルしたようです。浴室内にあるサウナ入り口横にはサウナ用の水風呂を新設、ちょこちょこと変化がありました。湯使いは同じのようで以前と変わらずです。貴重な地域のレジャー施設になっているのかも知れませんね。
(三昧・2017年5月)
▼新しくなった休憩スペース
▼新メニュー相木十割蕎麦
南相木温泉 滝見の湯 2016年11月
南合木村にある公社管理の日帰り温泉センター施設です。いかにもセンター系施設という外観、館内も同様な造りとなっています。入口玄関から館内に入りふと上を見上げると、釣りキチ三平のオブジェがあり来館客を迎えている。因みに三平のコミックも揃っていて読むことができる。浴室のみならず食事休憩処、宴会場などもあり地域の憩いの場でもあるようだ。
内湯浴室正面は広く大きく採られたガラス張り造りで、明るい清潔感のある印象を受ける。窓沿いに向かって左側に8人サイズのジェットバス浴槽、右側には20人サイズのタイル造り大浴槽が横並びします。お湯はどちらも無色透明、カルキ臭あり。その他特に温泉らしい知覚はありません。浴槽の他にはサウナもあり、好きな方に良いかも。露天風呂は岩風呂で6人-7人サイズのもの。目隠し塀の隙間越しに終わりかけた紅葉の眺めが多少望めました。お湯云々については特筆すべき点はありません。湯上り後は食事処で相木そばをいただきました。ちょうど新そばまつり期間中で美味しく頂くことができました。
(三昧・2016年11月)
周囲を豊かな雑木に囲まれた山里に、突如大きく立派で綺麗な施設が現れます。男女別浴場の他に食堂などもあり、いかにもよくある公共の日帰り温泉施設といった造りですが、館内には手作り大型クリスマスドーム(人が中に入れる)や、釣りキチ三平コーナーがあったりと、アットホームなほのぼの雰囲気がありました。
浴場は男女別に内風呂と露天風呂が設置されています。脱衣所を抜けると先ずは内湯ですが、ガラス窓が大きくとられ広々とした空間に、洗い場スペースと浴槽があります。洗い場と浴槽は離れているので、窮屈感は一切ありません。窓際に造られた浴槽はジェット稼動の10人サイズ+普通浴の20人弱サイズで、どちらも塩素臭やや強めの無色透明湯が適温の循環利用されています。マニアの好む湯使いではありませんが、源泉の素性や施設の規模を考えるとこの湯使いは仕方ないでしょう。露天風呂は5人サイズで湯使いは内湯と同じ。アヒルがたくさん浮かんで、大人でも楽しい露天風呂でした。浴後は食堂で今が旬の新蕎麦をいただきました。とても美味しいお蕎麦でした。
(まぐぞー・2016年11月)
▼外観
▼玄関
▼館内では三平がお出迎え
▼シナノユキマス
▼男性内湯
▼別の角度から
▼アヒル隊?
▼露天風呂はアヒルがビッシリ
▼湯口
▼温度表示の上にも
▼うじゃうじゃ
▼相木蕎麦
南相木温泉 滝見の湯 データ
長野県南佐久郡南相木村5633-1
0267-91-7700
10時~21時(4月1日~12月30日)
10時~20時(1月2日~ 3月31日)
第2・第4火曜日休み(祝日は翌週)
450円
訪問:2016年11月・2017年5月
南相木温泉 滝見の湯 温泉分析
直坂源泉 アルカリ性単純温泉 25.5℃ pH=8.5 12L/min(掘削動力) 溶存物質計=800.5㎎ Na=234.5mg(87.03mv%) K=1.4 Mg=1.6 Ca=27.0Sr=0.2 Fe2=0.2 F=5.4 Cl=312.1(72.25) Br=0.6 SO4=43.9 HCO3=106.8 CO3=13.2 H2SiO3=35.1 HBO2=18.5 CO2=11.0 H2S=0.2 (H20/9/1) ※温泉利用状況=加水あり(温泉成分を含む井水を加水)・加温あり・循環ろ過あり・塩素系薬剤の使用あり