五代温泉は閉館しました
前施設が取り壊されて更地になっていたのを確認したのを最後に、全くの新しく立て直されて新築オープンとなっていた公衆浴場の五代温泉。駐車場には融雪用に温泉と思われる湯が掛け流されておりこれは重宝する。
券売機で入浴券を購入して受付へ手渡すシステム。「カメラ・携帯電話等の電子機器を浴室に持ち込まないでください」との注意書きが掲示されていました。なので撮影は必然的にできませんね。
浴室に入り左手にはカランシャワー、右手手前から奥の順に温泉シャワー・メイン浴槽・ジャグジー槽・サウナ用水風呂・サウナと並んでいます。今回はメイン浴槽のみに浸かってみました。6-7人サイズの石板張り浴槽、木造湯口より約50L/min以上の大量投入はなかなか見ごたえがあります。薄黄色透明、温泉臭、体感で約43.5℃ほどの湯温か。スベスベとした浴感と浴後の火照りが持続したのが特徴的だった湯です。
(三昧・2018年1月)
岩木山のすぐ近く、弘前の繁華街から外れたのどかな住宅地にあるややこぢんまりとした日帰り温泉施設です。以前は鄙びた昔ながらの公衆浴場でしたが、完全建て替えし綺麗な和風施設へと生まれ変わりました。改装にともない経営が変わったか世代交代されたのか、以前はお婆ちゃんがまったりと受付にいたような記憶がありますが、今回は明るくテキパキとした女性が元気よく接客をされていました。
外光がよく射し込み明るい印象の浴室には10人サイズのメイン浴槽、2人サイズのジャグジー槽、サウナ用水風呂が横並びになっていてます。メイン浴槽は旧施設同様になかなかの掛け流しっぷりで、湯口よりじゃんじゃん投入される湯が洗い場へと豪快に溢れ出ているのが見えます。薄い深緑色を帯びた透明湯は、寒い季節にはたまらなく心地よいやや熱めで、スベスベとした肌触りがあり、一口含むとごくごく薄い塩気を感じます。なにしろ鮮度良く、本当に気持ちの良い湯です。そしてあたたまりも強く、冬にもかかわらず浴後はいつまでもポカポカが持続しました。今回約7年ぶりの再訪でしたが、やっぱり良い湯だったと再確認できました。
(まぐぞー・2018年1月)
▼駐車場の融雪用温泉/外観
▼源泉に触れられます/お地蔵さんは健在でした・・が・・
▼右端のお地蔵さん(2010年)がまったく別人になっていました(2018年)