燕温泉街の最奥、妙高山への登山道を3分ほど行った場所にある露天風呂。男女別の露天岩風呂で7-8人サイズの浴槽がある。脱衣所もありそこで着替えが可能だ。
湯の投入は塩ビ管より約30L/minオーバー量を浴槽へ落とし込んでいます。浴槽では光の加減もあるだろうが、青白い薄濁り湯、硫化水素ガス臭、ちょいスベスベにキシも少々ある浴感だ。湯温は体感で約43.5℃ちょいであろう。白や黒、灰色がかった色の湯華が多数あり。硫黄泉でワイルドな野天風呂、知覚的にも楽しめて十分に満足できた。
(三昧・2016年9月)
燕温泉の名物的存在の露天風呂です。男女別の黄金の湯と、混浴の河原の湯があり、それぞれ離れた場所に位置しています。今回は雨が降っていたという事で、温泉街の奥から3分ほどで行ける黄金の湯へ行ってみました。
妙高山の登山道を少しばかり歩くとアッという間に到着。なかなか立派な造りの露天風呂が男女別に造られていました。女性側の浴槽サイズは7人ほど。浴槽を満たす乳白色の湯は万人がイメージする「温泉」そのものです。湯口よりやや熱め源泉が流し込まれ、当然のように掛け流し。湯口ではマイルドなガス硫黄臭がホンワカと香ります。こういう自然に近い露天風呂にありがちな葉っぱや虫は浮いてはいなかったので、定期的に清掃がされているのでしょう。周囲は木々に囲まれ、紅葉の季節はさぞや綺麗と思います。
(まぐぞー・2016年9月)
▼露天風呂までの道
▼脱衣所
▼女性露天風呂
▼湯口
燕温泉 黄金の湯 簡易データ
新潟県妙高市燕温泉の奥
5月初旬~11月中旬頃※積雪により変動?
日の出~日没まで入浴可
月・金の午前中は清掃のため不可
冬期閉鎖
訪問:2016年9月
分析表は確認しなかったが、ホテル岩戸屋の女将さんによると「黄金の湯」と同じ源泉を使っているとのこと。