はしご湯のすすめ岩手県の温泉


志戸平温泉ホテル志戸平
志戸平温泉 ホテル志戸平

花巻市湯口字志戸平
019825-2011
11時〜20時
840円→864円

訪問:00年7月、04年7月



無料クーポン券があったので偵察がてら寄ってみました。外観は見るからに大型観光ホテルというのが分かります。駐車場から建物はもちろん、ロビーやら館内まで見事に大型観光ホテルです。とにかく浴室へ向います。ホテルを出てから気付いたのですが露天風呂・内湯浴槽・貸切り風呂の合計で16のお風呂があったようです。

んで、、、入湯したお風呂が渓流大浴場「天河の湯」。この風呂がなんとも大きく4×30mはありそうなバカでかい大きさ。湯は大量加水の上の完全循環と思う。あまりに大きいので観察不可能でした。無色透明、弱カルキに臭の湯の浴感はないです。ここはすぐに撤収して自炊部のお風呂へ。自炊部のお風呂は内湯の「千人風呂」、渓流露天風呂(タイトル横の画像)があります。この辺になってきてだいぶ湯巡りの疲れが廻ってきてしまって露天風呂のみ少々。岩組みの湯口からは熱い湯が浴槽へ投入されてます。無色透明の含食塩芒硝泉で特に特徴はないです。今回、正直言ってあまり期待せず、軽く立ち寄ったので自炊部の湯だけはまた機会があったら観察してみようと思います。
(04年7月)

(三昧)



宿泊していた大沢温泉から程近い場所にある、という事で、大型宿泊施設「ホテル志戸平」に隣接?する「志戸平温泉旅館」を立ち寄り訪問しました。ホテルの方は立ち寄っていないのでわからないのですが、志戸平旅館は何とも草臥れた感じです。

何やらわかりずらい館内を迷いつつ辿り着いたのが渓流沿いにある混浴の露天風呂(タイトル横の画像)です。透明な湯が満たされた浴槽からは、美しい豊沢川の流れと周囲の木々の緑を眺められ、天気の良さも相まって大変清清しいひとときを過ごす事ができました。たまたま誰も露天風呂を利用していなかったので貸しきり状態だったのも嬉しい限りです。

ただ、ここへ辿り着くには内湯の大浴場(混浴)を横断しなくてはならず、タオル一丁で乗り込んだ私は、あまりの殿方の多さにすっかり及び腰になってしまいました。雰囲気も東北の秘湯によくある、女性でもストレスなく混浴を楽しめる雰囲気ではなく、そこは無機質な旅館の大浴場だったので、まるで銭湯の男湯に紛れ込んでしまったかのようでした。他に露天風呂へ辿りつけるルートがあったのかなぁ?
(00年7月)

※このレポの旅館部は05年3月をもって閉館し、同跡地に06年1月「游泉 志だて」が新規オープンします。

(まぐぞー)




渓流大浴場(内湯)


ホテル志戸平外観


志戸平温泉(喜久の湯) ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉 73.7℃ pH=8.2 溶存物質計=1108mg Na=248.3mg K=38.3 Mg=0.2 Ca=47.9 F=4.9 Cl=197.6 HS=0.2 SO4=358.3 HCO3=36.6 CO3=6.0 H2SiO3=132.8 HBO2=36.9 CO2=0.4 (H7.9)


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