北軽井沢にある温泉旅館です。北軽井沢という地名は群馬の長野原町になるのは言うまでもありません。立ち寄り営業もしているので、気軽に玄関を潜りましょう。女将さんが対応してくれて、丁寧にも浴室まで案内をいただきました。

内湯と裸のままで移動可能な露天風呂もあり、それぞれ男女別に備えています。内湯はキレイにされており、清潔で快適な空間に思えます。6−7人でゆったりサイズのちょっとした岩風呂が内湯です。御影石湯口からは24L/minほどの循環湯が吐き出されています。浴槽内にて吸い込み作動中で循環ろ過の湯使いです。湯は無色透明、ツルツルとした浴感があります。特にどうこうはありませんが、42℃に適温調整されていて万人向けと言えます。

ガラス扉一つで露天風呂もあります。ちょっとした緑の庭園になっていて、その一角に浴道があります。大きな岩をくりぬいたような湯船は、1−2人用サイズですができたら一人で浸かりたい大きさです。湯口はビニルホースで10L/minほどの浴槽投入があります。湯船底部では軽い吸い込み作動を確認済み。
（13年8月）

（三昧）

洒落た店や別荘が点在する北軽井沢の賑やかな地にある温泉宿です。今回「温泉博士」利用で訪問してみました。なんと温泉博士を見るまでは、この「北軽井沢温泉」の存在を知りませんでした。到着してみるとシックな和モダンのお宿で、とても綺麗です。

館内には浴室が二箇所あり、それぞれ造りが違うのでおそらくは男女入替え制なのかなと思います。訪問時の女性側は脱衣所を抜けると先ずは内湯があり、その先に一枚岩を刳り貫いたような露天風呂のある造りでした。

内湯はガラス窓が広くとられた明るい浴室に7人サイズの長方形浴槽がひとつあり、無色透明の適温湯が循環利用されています。ハードな吸い込みと吐き出し稼動ですが塩素臭はなく、粉っぽい鉱物臭のする湯で、ジンワリとしたあたたまりを感じます。

続く裸移動可能な露天風呂は、大きな岩を刳り貫いて造ったような3人サイズ浴槽です。リアルで大きなライオン湯口があり、内湯同様の湯が循環利用されています。露天風呂の周囲には庭木が植えられ、鳥の餌台が作られ雰囲気良いです。

今回初めて知った北軽井沢温泉ですが、温泉マニアというよりは、どちらかというと軽井沢を好む層の一般向けかなと思いました。
（13年8月）

（まぐぞー）