駒の湯温泉 源泉荘(閉館→経営かわり再開)

駒の湯温泉 源泉荘は閉館の後、経営がかわり再オープンしています。このページの情報は旧施設のものです。

韮山町・駒の湯温泉の一件宿「源泉荘」に寄りました。ここはお風呂がたくさんあるが売りのようです。敷地内には内湯から始って混浴露天、女性専用露天、薬草、ハーブ、打たせ、などの趣向を持った数種類の浴槽があります。料金も三種のコースがあり40分利用できる「カラスの行水券」300円という良心的なのもあります。

実際にお風呂に入ってみました。たくさんある露天風呂は温めで長時間の入湯向き。無色透明無味無臭の湯。浴感も特に特徴はありません。薬草を混ぜた黄色がかった浴槽もあります。浴槽の大きさからすると源泉投入量が少ないと感じました。いろいろな浴槽があるのでグループで立ち寄るにはもってこいかと思いました。
(三昧・2002年11月)


旅館ではあるものの日帰り温泉施設としても人気があるようで、訪問日は平日にもかかわらずなかなかの賑わいでした。浴場はバラエティに富んでいて館内に男女別内風呂と露天風呂、そして道を隔てた反対側に樹木に囲まれ開放的な混浴の露天風呂・手の湯・足の湯が揃っています。ただすべての浴場が一度着替えなおさないと移動出来ない仕組みでやや面倒なのが難点。その所為か、順番的に最後になる率の高い混浴露天風呂の方には誰もいませんでした。

先ず向かったのが一番人気と思われる館内の男女別露天風呂です。目の前に木々が茂る屋根のかかった半露天状態で、岩造り浴槽、木造り浴槽と並んでいます。ここには源泉湯、あつ湯、うたせ湯、そして名物の日替わり薬草湯が揃い、流し込まれる湯は無色透明、特別何かしらの目立った味や匂いはないものの、ややぬるめで夏場にじっくり湯浴みするにはいい具合。常連さんの話によると以前はもっとぬるかったとの事。この女性用露天風呂に掲示された貼り紙によると、検査や整備などを装って女性風呂に侵入する輩がいるとの事で困ったもんです。

次に行った内風呂は風情云々より機能重視のシンプル浴室。風情はまったくありませんが体を洗うには丁度いいです。ただ、訪問時は既にたくさんの人が浸かった後だからか、湯がなまり気味となっていました。この館内の二つの浴場で満足してしまい、道路の向こう側にある混浴露天風呂は見学のみとなりました。
(まぐぞー・2002年11月)

駒の湯温泉 源泉荘は閉館の後、経営がかわり再オープンしています。このページの情報は旧施設のものです。

駒の湯温泉 源泉荘 簡易データ

静岡県伊豆の国市奈古谷1882-1
10時~19時(受付18時)
40分300円・80分500円・120分700円→
45分350円・80分500円
訪問:2002年11月

アルカリ性単純温泉 39℃ 280L/min