清津峡温泉 いろりとほたるの宿せとぐち(清津峡ホテル せとぐち)

清津峡の温泉街とは離れた場所に位置する、古民家風の外観が印象的な一軒宿です。周囲をスッポリと自然に囲まれとても静かな環境にあります。飛び込みで立ち寄りを伺いましたが快く受け付けてくださいました。

館内には大小ふたつの内湯浴室があり、それぞれ趣が違います。大きい浴室は石板張り、小さい浴室はタイル張りです。訪問時は小浴室が女性用となっていました。お宿そのものは歴史ある古民家といった造りですが、浴室は使い勝手を考慮して改装されたのか風情うんぬんはない、どちらかといえばシンプルな印象です。

浴槽に満たされる湯は加温調整された無色透明で、源泉と思われる湯口では仄かにタマゴ臭が香ります。ただ訪問時は既に多くの人が浸かった後なのかお湯に元気がなかったのがザンネン。温泉メインというより、古民家に泊まり美味しい料理をいただきゆったり滞在を楽しむお宿と感じました。
(まぐぞー・2004年3月)

▼大浴室

▼大浴室 浴槽

▼湯口

▼小浴室

清津峡温泉 いろりとほたるの宿せとぐち データ

新潟県十日町市西田尻辛168番地
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0257-63-2431
立ち寄り入浴は要問合せ
10時~16時
600円

訪問:2004年3月

清津峡温泉 いろりとほたるの宿せとぐち 温泉分析

瑠璃の湯 ナトリウム-塩化物泉 31.0℃ pH=8.0 Na=497.0mg(87.75mv%) K=42.1 NH4=0.7 Mg=8.2 Ca=25.3 F=1.2 Cl=955.0(92.36) HCO3=127.1 CO3=1.0 Br=3.7 I=0.8 H2SiO3=97.4 HBO2=29.0 CO2=2.1 (S63.2.15)