新穂高温泉 ひがくの湯と登山者食堂

投稿日:2021年5月29日 更新日:

新穂高ロープウェイ乗り場から2.3㎞ほどの475号線沿いにある日帰り温泉と食堂です。一見するとごく普通の日帰り温泉施設ですが、ここがなかなか楽しいところでした。

二つある浴場は露天風呂をベースにしたものですが、それぞれちょっと造りが違いました。基本となる20人サイズほどの広々とした四角い露天風呂はどちらにもあるようですが、それに付属するもうひとつの露天風呂が、片方が「登山の湯」という小池のような石造り浴槽、もう片方が「ひとり登山の湯」という三つの樽風呂でした。この二つの浴場が男女入れ替えになるのかはわかりませんが、訪問時は樽風呂側が女性浴室となっていました。

脱衣所を出るとまずは5人サイズの小浴槽が目に入ります。すぐ横にはシャワースペースがあり、その先にある20人サイズ露天風呂との間にビニールのようなカーテン状の仕切りがつけられていました。このカーテンはシャワーなどの飛び散りを防ぐものか、アブなどの虫よけなのかわかりませんが、仕切りがあることによって露天でありながらこの小浴槽を内湯のような感覚で利用することができました。この小浴槽の目の前には色によって願掛けの内容が異なる「さるぼぼ(飛騨地方の民芸品で猿の赤ちゃんを模った人形)」が並んでいて、好きな「さるぼぼ」に願いをこめながら入浴するらしいです。

小浴槽の先にある20人サイズの四角い露天風呂は、塀に囲まれていますが浴槽に浸かっても周囲の山々が見えます。さらに一人用の樽風呂にも浸かってみました。樽風呂にはそれぞれ湯口があり、浸かるとザバッと贅沢なあふれ出しが気持ちよいです。

肝心の湯は無色透明の適温湯が加水掛け流しで利用されていました。湯面からほんのり優しいタマゴ臭が香る湯で、派手さのないおとなしめな印象ですが、浴感が重くないぶん登山後の疲れた体に最適な負担の少ない湯だと感じました。場所柄おそらく下山ラッシュタイムに重なると混雑しそうですが、訪問時は終始貸し切り状態で心地よい湯浴みを楽しむことができてラッキーでした。

「ひがくの湯」のもうひとつの名物的存在が鉄道のジオラマです。これがかなり本格的な見ごたえのあるジオラマでした。また訪問時の2018年は、北アルプス登山の繁忙期に人数限定で仮眠スペースを開放されたり、「うまい棒」食べ放題だったりと、誰かに喜んでもらうことが大好きなオーナーさんなんだろうなぁと想像しました。次回訪問時はぜひ食堂も利用してみたいと思います。
(まぐぞー・2018年7月)

▼ひがくの湯と登山者食堂外観

▼湯使いなどの掲示

▼パンのようなスケールが展示されていました

訪問時男性浴室だった「登山の湯」

▼脱衣所の洗面台(いろいろ揃ってます)

▼シャワースペース

▼掛け湯(源泉は熱いので注意)

▼源泉に関する掲示

▼メイン露天風呂

▼別の角度から

▼湯口

▼登山の湯(サンダルの数で人数制限しています)

▼雨の時にかぶるのかな?

▼そそられる掲示物

訪問時女性浴室だった「ひとり登山の湯」

▼手前小浴槽

▼小浴槽横にはシャワーがあります

▼風水さるぼぼ

▼メイン浴槽

▼湯口

▼浴槽から

▼特徴的なギザギザした山が見えます

▼錫杖岳というらしいです

▼ひとり登山の湯入口

▼ひとり登山の湯

▼樽風呂です

ひがくの湯名物鉄道ジオラマとうまい棒

ひがくの湯と登山者食堂 データ

岐阜県高山市奥飛騨温泉郷中尾442-7
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0578-89-2855
11時(夏・秋9時)~22時(受付21時)
冬期休業
750円
訪問:2018年7月

ひがくの湯と登山者食堂 温泉分析概要

泉温=?(68℃との案内はある) pH=? 溶存物質計=0.952g Na=199.9mg(77.27mv%) K=18.7 Mg=0.9 Ca=40.2 F=5.9 Cl=154.4(40.09) SO4=11.1 HCO3=363.5(54.93) H2SiO3=150.1 HBO2=7.0 CO2=30.8 ※加水あり

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