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早戸温泉 つるの湯湯治棟(宿泊)(旧施設)(閉館→新施設)

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早戸温泉つるの湯湯治棟は2017年春に建替えのため取り壊され、2018年4月21日リニュアルオープンしています。このページの情報は旧施設のものです。

日帰り温泉施設「つるの湯」がオープンする前は立寄りでの利用が可能だった「つるの湯・湯治棟」。今回は宿泊してのんびり過ごす事にした。部屋は二階の角部屋、8畳和室で広さは十分なもの。部屋からは川霧が発生していて神秘的な只見川が望める。湯治部といえども部屋には備品が一通り揃っているので、とても使い勝手がよい。

宿泊すると湯治部浴室はもちろん、渡り廊下でそのまま移動できる日帰り温泉施設「つるの湯」も何度でも利用できる。「つるの湯」の方は宿泊当日12時以降から翌出発日の12時まで利用し放題と良心的。湯治部浴室は5時より21時までの利用で、「つるの湯」では営業時間内の利用となります。

調理場には一部屋一部屋ごとに炊飯釜が用意されています。調理器具・食器は一通りあるのでちょっとした料理だったら不便は無いでしょう。電子レンジも当然あります。ガスは10円自販機制、多少の調味料もあります。自炊する方は念のため調味料に限っては持参したほうが良いと思います。

湯治部浴室を利用できるのは宿泊者のみなので混雑するという事はないでしょう。コンクリ製の横長の浴槽は4人サイズのもの。ガラス張りの浴室からは只見川が見えます。黄土色の薄濁り、塩味、弱甘味に弱金気味の湯。湯口51℃の源泉を少量投入しての掛け流し。湯口付近は析出物でコッテリ状態である。利用人数が限定されているせいか、湯の鮮度もよい。湯温は43-44℃ほどでちょうどよい。ガラス窓越しに只見川を眺めている最中、川岸にある杉の木の花粉球がパンパンになっているのを発見。それを見ただけでクシャミがでてしまった。
(三昧・2007年4月宿泊)


只見川沿いの風光明媚な地にたつ日帰り温泉施設「つるの湯」併設の自炊湯治宿です。実はココ、数年前に一度立寄り入浴しましたが、現在は宿泊のみ受付。そして今回初めて宿泊してみました。数年ぶりの訪問ですが、前回訪問時と比べ、その外観や館内は特に変わった印象はありません。宿泊施設としてはややこぢんまりとした感じですが、清潔に保たれた充分な広さのある部屋と炊事場があり、使い勝手はなかなかです。

今回通された部屋は一番只見川寄りの「松の間」。シンプルな八畳和室で、室内にはテレビ、冷蔵庫が置かれています。窓の外を覗き込むと翡翠色の只見川がすぐそばに見えます。布団は当然セルフ敷きですが、フカフカに干され気持ちよく利用できました。

共同の炊事場は一階にあり、一通りの調理道具や食器が置かれ、なんと各部屋ごとに炊飯ジャーまで揃っています。さらに電子レンジもありの至れり尽くせり。我家は柳津のスーパーで買った食材&御近所さんから頂戴したコゴミで山菜うどんを作りました(この日の調理は三昧担当、おいしかった~)。食材の移動販売車も週に二度、火・金の昼頃来るそうです。

肝心の温泉ですが、併設の「つるの湯」入り放題は勿論、湯治棟内にも専用の浴室があります。湯治棟の浴室は男女別内湯がひとつづつあり、女性側は4人サイズの浴槽となっています。湯口より熱めの湯が注ぎ込まれ、浴槽内でやや熱め。薄黄土濁りの湯はキシキシ浴感があり、口に含むとダシ甘塩土類風味がします。浴槽底には土色の温泉成分が沈殿し膝などに付着。浴槽内部の壁にはモコモコと析出物が成長中でした。窓の外を流れる只見川をボンヤリ眺めながら、まったりと湯浴みを楽しめます。

朝は只見川の川岸まで下り、鴨に餌をやったり源泉井を眺めたりと、ゆっくりと散歩を楽しみました。この湯治棟、他の宿泊客は年配の方ばかりで、皆さん実に静かに過ごされています。また、日帰り温泉施設に隣接はしていますが、夜はお客さんも少なく、騒音がうるさいなどという事もありませんでした。過去に幾つか自炊湯治宿に宿泊しましたが、ここはその中でも特に環境が良く静かで癒し効果も抜群。自炊棟の管理人さん、つるの湯の方々も親切で、またぜひ宿泊してみたいと思います。
(まぐぞー・2007年4月宿泊)

▼宿泊した部屋

▼別の角度から

▼部屋からの眺め

▼共同の炊事場

▼コイン式ガス

▼部屋ごとに炊飯器が用意されています

▼近所の方からいただいたコゴミ

▼夕食はうどんにしました

▼男性浴室

▼別の角度から

▼湯口

▼女性浴室

▼女性浴槽湯口

▼浴室からの眺め

▼掲示

▼翌朝、近くを散歩しました

▼毎日エサをあげているという鴨のお父さん

▼温泉神社

▼神社横の源泉は作業中でした

▼熱い源泉がどんどこ流れています

▼建て替えのため2017年春に取り壊されました

▼完成予定図

早戸温泉つるの湯湯治棟は2017年春に建替えのため取り壊され、2018年4月21日リニュアルオープンしています。このページの情報は旧施設のものです。

早戸温泉つるの湯湯治棟(旧施設) 簡易データ

福島県大沼郡三島町大字早戸字湯ノ平900
0241-52-3324
宿泊しました:一泊素泊まり3825円(税込み)利用
自炊のみ受付・冬期は暖房費+500円程
立寄り入浴不可
訪問:2002年11月・2007年4月(泊)

早戸温泉つるの湯湯治棟(旧施設) 温泉分析概要

早戸温泉源泉 ナトリウム-塩化物泉 53.5℃ pH=6.9 189L/min(動力) 溶存物質計=5825mg Li=1.4mg Na=1551(77.15mv%) K=102.7 Mg=72.5 Ca=218.3 Al=0.1 Mn=0.6 Fe2=7.2 F=0.7 Cl=2097(67.87) Br=5.1 I=0.4 SO4=626.0 HCO3=907.2 H2SiO3=196.3 HBO2=38.6 CO2=98.8 (H16.5.20) ※温泉利用状況=全ての項目で該当なし

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